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LEONの秘密と舞台裏 カリスマ編集長が明かす「成功する雑誌の作り方」

LEONの秘密と舞台裏  カリスマ編集長が明かす「成功する雑誌の作り方」

とても良い / 口コミ件数 : 8






クチコミReview一覧
評価の高い順 評価の低い順 書き込み日の新しい順
口コミ件数:8 1 2 次ページ
1.  とても良い 10bai.jpさん 書き込み日: 2005年09月16日

広告で収入を上げる

 現在は、ちょい金持ちオヤジ向けの雑誌は多々ありますが、オヤジ向けの新しい領域を開拓した有名な雑誌であるLEONの編集長によるビジネス本です。

 広告で収入を上げるという観点では、総合誌や専門誌は向いていません。総合誌は広告を出す企業にとっては読者層がつかみづらく、逆に専門誌はジャンルが絞りすぎているために、高い広告料を得ることは難しい。そこで、ライフスタイル誌、特に購買力の高い「ミドルエイジの男性」に絞り、雑誌の販売収入より広告収入を狙いました。

 今までの出版社の利益構造とは異なりますが、それでも、会社を説得して創刊にこぎつけたのは、編集長である岸田氏の強い信念があったからだと思います。

 他人と差別化したいという欲求を持つ、オヤジの物欲をくすぐり、同時にその物欲を満たしてくれる、高いステータスを持つ企業の広告を載せることでトライアングル(雑誌、クライアント、読者)を意図的に作り出した編集長の手腕は唸るところ満載です。



2.  とても良い markさん 書き込み日: 2005年10月11日

岸田節!なるほどーが結構あります

遂にでました岸田編集長の本。
2001年9月に創刊してからずっと読み続けてるファン!的にもOK。
普段講演などでお話しているのは「事例」が中心ですが(本にも含まれているのでご安心を)、今回は本ということでやや自伝的な要素も含みつつ、編集長というリーダシップ、「ビジネス」と「編集」のバランスをどうみるかあたりの考え方の組立て方、みたいなものを書いてくれているのが面白いです。意外性も含めて星5つです。



3.  とても良い ぽいんと尺さん 書き込み日: 2005年10月12日

遊んで育てた、トレンドを作り出す「目」と冷徹な「論理」

「モノ」があふれる時代。しかし何かモノ足りない。「LEON」は誰も手を付けなかった「モノ語り」を富裕層のターゲットに対して行い、「新しいオヤジ像」を「ちょいモテ」と一言で表現する、斬新なストーリーづくりで成功した。本書では、「伝説の編集長」岸田氏が、その戦略を惜しげなく公開している。 歳の割に、しかも少年期から「遊んでいた」岸田氏は、冷徹にファッショントレンドを見ていた。『ポパイ』世代がもう読者ターゲットのメインに進出しつつある、「消費は美徳」の世代へ向けた「モノ語り」とはなにか――彼の真骨頂は、コンセプトの練り上げ、目的に対して厳しいスタッフ選び、そして働かせ方、 何より磨き上げた「自分の見立て」を信じ、伝える言葉選びの厳しさ。そして、その目的は、雑誌という、失敗すれば致命的になりかねない大きな器を成功に導くという徹底したプロフェッショナリズムにあった。 しかし岸田氏は、お客にはそれらの努力をおくびにも見せず、何を求めているかを一瞬で見抜き、 その耳元で「ちょいモテ」「ちょい不良(ワル)」「ちょいムチ」などと、囁いているのである。ある種老練なホテルマンのような、このホスピタリティと戦略性。それが、「LEON」成功の秘訣なのであろう。



4.  とても良い 川越満さん 書き込み日: 2005年09月25日

モテるビジネスのつくりかたがわかる

“モテるオヤジの作り方”という特集で、圧倒的な支持を得た「LEON」の編集長・岸田一郎さんが、なぜ「LEON」だけがモテるのか?ということを明らかにした一冊です。年収1500万円以上のオヤジをターゲットにして、彼らがモテるためのライフスタイルを提案している「LEON」。ブームを予測するのではなく、ブームをつくるという編集姿勢に、多くの読者が共感し、LEONに期待しているのだと思います。マーケティングやリーダーシップを学ぶ上で、とても参考になります。



5.  良い 台風23号さん 書き込み日: 2005年11月11日

雑誌ビジネスに関わる人全員に読んでもらいたい一冊

今、一番元気のある雑誌といえるだろう。
当たらないといわれていた中年男性向け雑誌に新風を吹き込んだ『LEON』の編集長・岸田一郎氏による成功の秘訣本。

岸田氏の自伝的な要素も含みながら、どのようにして『LEON』ができたのか、どのような哲学、コンセプトによって作られているのかが語られる。
中でも興味深いのは、出版不況といわれる中で、「部数売り上げ」ではなく「広告収入」による雑誌ビジネスというカタチを作り上げた点。これまでにもそういった雑誌はあったが、やはり主流は売り上げ中心で雑誌が作られていた。雑誌が100万部売れていた昔ならいざ知らず、売り上げが下がっている現在の状況で、過去のスタイルに固執していてはいけないと岸田氏は主張する。

『LEON』ファンはもちろん、すべての雑誌出版にまつわる人が読むべき、これからの雑誌ビジネスを考える上で重要な一冊と言えるのではないだろうか。



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