本・雑誌 日本の自然崇拝、西洋のアニミズム―宗教と文明/非西洋的な宗教理解への誘いの口コミを検索

トップ本・雑誌宗教入門日本の自然崇拝、西洋のアニミズム―宗教と文明/非西洋的な宗教理解への誘い
を 商品名

日本の自然崇拝、西洋のアニミズム―宗教と文明/非西洋的な宗教理解への誘い

日本の自然崇拝、西洋のアニミズム―宗教と文明/非西洋的な宗教理解への誘い

とても良い / 口コミ件数 : 1


価格 : 3,150 円





クチコミReview一覧
評価の高い順 評価の低い順 書き込み日の新しい順
口コミ件数:1 1
1.  とても良い ヨーゼフ・Kさん 書き込み日: 2003年10月20日

廉価版を出すべきじゃないだろうか

内容的には平易であり、確かに専門家には物足りないかもしれない。
しかし、この本の著者がやろうとしているのは、大多数の日本人の専門家にすっぽりと抜けてしまった命題への挑戦ではなかろうか。
つまり、日本人が持つべき自己主張を学として述べてみる、という命題への。その困難と限界を意識しつつ出きる限りのことを語ってみること。

この著者の姿勢はその意味で、大胆である一方、学に携わる人間の使命を自分の言葉でまっとうしようとしている点で好感がもてる。
これはある種「専門家」にとっては秘密に属する話かもしれないが、巻末に参考文献をずらずら並べ、専門家顔で議論することは、大学院まで終了した人間にとっては意外に楽な作業なのだ。誰もチェックなんてしないから。

むしろ難かしいのは、平易な文体で書き、多くの人の知性によるチェックを受けて耐えうる議論をすることなのではあるまいか。これは自らの知性に自信がないとできない作業だと思う。

日本で宗教について考察することは、それ自体で大変難しい作業である。その作業を果敢に引き受け一応、論じきったた本書に拍手。確かに西洋についての記述の方が多いのだけれど、門外漢の人にはむしろ勉強になってよいだろう。

内容以外に注文をつけるとすれば、値段の高さだ。専門書とはいえない性格上、よっぽどの本好きしか購入しないだろう。しかし、同じ平易な文体で書かれてベストセラーになった『バカの壁』よりはよっぽど為になるし、濃密な読書時間を楽しめる。
多くの人に親しまれるよう文庫になる日が待たれる。



1

文学・評論
思想・社会・ノンフィクション
人文・思想
社会・政治
ノンフィクション
歴史・地理
ビジネス・経済・キャリア
投資・金融・会社経営
科学・テクノロジー
医学・薬学
コンピュータ・インターネット
アート・建築・デザイン
実用・スポーツ・ホビー
資格・検定
暮らし・健康・子育て
旅行ガイド
語学・辞事典・年鑑
教育・学参・受験
こども
漫画・アニメ・BL
タレント写真集
ゲーム攻略本
エンターテイメント
新書・文庫
雑誌
楽譜・スコア・音楽書
古書
カレンダー
ポスター