とても良い / 口コミ件数 : 3件
価格 : 1,300 円
作家:上橋菜穂子先生の特集号です。 「精霊の守り人」を中心に色んな方が書評を書かれています。 何と言っても「守り人シリーズ」の書き下ろし外伝があります! 上橋菜穂子先生と荻原規子先生の対談も見所です。 アニメ「精霊の守り人」の監督:神山健治さんのインタビューもあります。 一冊まるまるに近いくらい、「精霊の守り人」と上橋菜穂子先生の事が詰まっていて FANにはたまらない一冊です。
精霊の守り人は、娘が読んでいたので、借りて読みました。 子供向けの小説だろうとたかをくくっていたら、いつのまにか次の本がでるのが楽しみになっていました。 バルサは女性なのに用心棒という設定。 バルサの過去や、現在の人との距離感。 やさしさと厳しさ。 どこをとっても、信頼感と安心感が持てる。 萩原規子さんの空色勾玉も、すばらしい日本文学だと思います。 同じように娘が読んでいたので、読みました。 英語版も購入していました。 2人の対談が載っているので、本書は必見です。 日本が誇る、代表的なファンタジー。 ps. 精霊の守り人の英語版も期待しています。 アニメは、狙った年齢層がやや下すぎではないかと思いました。 小説への入り口になった方がおみえになれば、よかったと思います。 映画版では、より原作の持つ深みも表現してもらえるとうれしいです、
NHKのアニメーション版に興味を持ったことがきっかけで、 原作も読み始め、見事にはまってしまった私が、「ほかに『守り人』関連の本はないものか」と 彷徨っていて見つけたのがこのユリイカ第39巻第6号。 既に他の方も書かれている通り、32pの上橋先生による書き下ろしの<守り人シリーズ>外伝 『ラフラ(賭事師)』は必見です。バルサの幼い頃、そして懐かしのジグロにも会うことが出来、 何よりも短編ながら読者をじわじわと物語世界に引き込む力は素晴らしいです。 批評、インタビューの類も充実しています。 個人的には、アニメーションの監督を務めている神山氏のインタビューが興味深かったです。 氏は、新潮文庫版『闇の守り人』の解説において、<守り人シリーズ>への並々ならぬ熱意と体験を語っていたのが印象的ですが、 このインタビューにおいては、ファンタジーをいかにしてリアルに表現するのかという難しい課題を、 とても論理的なアプローチ(具体的には、作品に対するツッコミをする→解消)で解決しようとしている氏の考えが良く出ていました。 ただ、少し残念でしたのは、上橋先生と、<勾玉三部作>の作者・萩原規子先生の対談。 個人的に、お二人が物語を創る上で、どのように世界を創設し、魅力的なキャラクターを掘り下げていったのか等の裏話的なものが 聞きたかったのですが、7割がた、お二人の好きなファンタジーの話題で、「あれが良かった」「これはちょっと苦手」というような感想でした。 とはいえ、『守り人』をもっと深く、いろいろな観点から読みたいと思ってらっしゃる方には、そのヒントをくれる本であるとは思います。