とても良い / 口コミ件数 : 6件
価格 : 1,680 円
お客様の命を預かっているパイロットがいかに危機管理を行うか 具体的に記載されており、とてもわかりやすいです。 具体的事例であるので、自分自身に置き換えて考えると 非常に理解が深まります。 外国での災害訓練と日本の災害訓練の意識の違いなどは非常に 興味深い内容です。 危機管理なんてと思っている方や、経営者は良く読んで頂きたい 内容です。
私もこの現場のに直結した 「その時、どう行動するべきか」 が瞬時に自分で判断できなくなった現場が事故をおこす根源 になっていると体験してしみじみわかっている。 成果主義で責任をとろうとしない上司の判断力が問われている。 危機レベル別、また現場、中間管理職、トップマネジメントと階層別に分けて50項目にわたって整理され実例を交えているところが 本書のすごいところ。いずれあってお話を伺いたいお一人だ。
あらゆる装置にコンピューターシステムが組み込まれ、それらが自動制御する ことが主流である現在にあって、パイロットの技量は問われることはあっても パイロットと危機管理術は私の中では余り関係があるようには感じていません でした。 しかしながら、実は人と荷物を含めた機体重量と目的地までの天候(風速) などを元に経験則も踏まえて必要燃料を導くのはパイロットの仕事である ということを本書ではじめて知りました。 私は搭乗に関して、そのような意識を持ったことはありませんでしたが、 巻頭と巻末に物語風のフライト中の危機管理の例が挙げてがありますが、 非常に実践的な現場であると感じました。 著者が本書で示したかった旗振りだけの危機管理ではない、現場に直結した 「その時、どう行動するべきか」という方針を危機レベル別、また現場、 中間管理職、トップマネジメントと階層別に分けて50項目以上を各数ページ ずつで実例を交えて判り易く簡潔に説明されています。 昨今、危機管理で話題に上ることも多い航空機輸送の舞台裏を知り、更には 空の旅を少し違った角度から見ることもできるようにもなれる、本書は 楽しみながらの読後には実益が得られる良書だと思います。
パイロットが空から学んだシリーズの第二弾。航空業界における危機管理を一般のビジネスに応用することについて書かれている。 危機管理本に多いような理論づくめの話ではなく現場レベルでの「ではどうしたらよいのか」、といった問いに対する答えを提示してくれている。また提言、警句を現場リスク、中間管理職、トップマネジメント編と分けさらに、note,caution,warningの3段階にレベル分けしてかかれているため、とてもわかりやすい。 特に「自分が扱っているのが機械だということを忘れると、故障の表示が出たときに、コンピュータのチェックだけをやってそれでよしとしてしまいます」という記述はグサリときました。生体情報モニターが発達してきた昨今、我々麻酔科(とくに若手、研修医など)もモニターばかりみて、データの異常を見てデータを治そうとする傾向が出てしまうことがあります。 是正するのは生きている患者。データは絶対値ではなく患者に合わせて解釈するもの。あらためて思い直しました。
クライアントに借りて読んだ本。 リスクに小手先で対応しても無理がある。 システムから構築しないといけない。 危険が起こる可能性を限りなく低くすること。 そのために何を行うか。 絶対安全はありえないのだから。 自分がやれば大丈夫など、内なるマッチョを排除すること。 自分は特別視してしまうけれども。 実施には企画するときとまた違う頭の使い方が必要だ。