とても良い / 口コミ件数 : 14件
価格 : 1,575 円
ウジさんの言っていることは、マーケティングにおいて体験的・感覚的につかんでいたので、デザイナー自身で言語化されていることに裏づけをもらったような気がしました。これからの時代は、ただ、科学的根拠や言葉巧みに売り手が積極的に売る、「買わされる時代」ではなく、買い手が自身で積極的に買いにくる、「自ら選択する時代」つまり、右脳に働きかける販売方法になっていくのではないかと思いました。結果、クレームも少なくなり、長期的なファンが増える、単発的な広告もそんなにかからなくなる・・と確かにいいことづくめだと思う。そうすると全てのサラリーマンに、自己プロデュース力やデザイン力が問われる時代になってくるかもしれない。 ただし、ウジさんのようにデザインうまくを打ち出せるようになるためには、小さい頃から、アートに触れ、形のないものに投資していく豊かな生活が絶対的に必要で、そうして、日々デザイン脳を鍛えないとダメなんだと思う。理論理屈の時代から、感性の時代へ突入しはじめているのだと思う。塾通いより、感性を磨く習い事のほうが将来投資になったりして・・。
デザインとは資産であり、消耗品ではありません。 会社の顔として使えば使うだけ、 認知度という利息も付いてきます。 という部分に納得しました。 ブランドと言ってしまうより分かりやすいですよね。 また、デザインは知的資産で使えば使うほど 付加価値が大きくなるとも書かれています。 人はデザインと言うものを 好き嫌いといったタイプ(好み)と 高級感や安っぽさのクラス(階層)を感じている。 という部分も興味深い。 この2つの方面からデザインについて解説してあり 事例も含めて分かりやすいです。 デザインは、マッチングが重要だというのも分かり易い。 ついついプロのデザインに頼むと 自分の身の丈を超えたデザインになってしまう。 これをブランドとか格好良いとか思ってしまうが 実際にはマッチングされていないので、 デザイン効果が発揮されないものです。 デザインを生かしたマーケティングを理解していて 素晴らしいです。 本の後半は事例を交えて、2つのデザインを比較しながら 解説がしてあり、素人でも分かりやすく考慮しています。 飽きの来ない構成にも脱帽です。 特に「デザインの人格は9割が文字組みで決まる」には 驚かされました。 デザインと言うと色合いとかイラストに目が行きがちですが もっとも根本にあるフォントの置き方に焦点を当てていて この部分だけでも買う価値がある本だと思います。 全体を通して、事例にカラーを使って解説している点も 嬉しいことです。 この内容で1500円は、お買い得です。 デザインに詳しくない人でも、デザインに興味を持つ きっかけとなる素晴らしい本でした。 ありがとうございました。
デザインという世界への愛を感じる1冊。 たとえば、屋号を決めて活動するときの名刺とか お店の公式サイトとか・・・ いい感じにしたいな〜! と思わない人はいないと思うのですが 他人から見ていい感じで、自分の売りがビジュアルになってちゃんと伝わる! ようにするには、どういうデザインにしたらいいかって、 ぶっちゃけ素人にはわかんないですよね。 そう、発注するにも発注のし方がわからない。 向こうはプロなんだから丸投げしたらいいんじゃね?と思いそうですが サイトや名刺って、いわば自分の顔、それじゃちょっと寂しいし プロに任せるにも自分なりの理念とか思いって 絶対持ってた方がいいです! すてきにしたいけど、どういうのがステキか分からないし・・・ と思いますよね。 絶対誰でもこう言うのが好きと言うのはあるんです。 そしてその判断のもと、街で目に入るいろんなヴィジュアルを いい感じとやな感じに分けてると思います。 ただそれを書いたり、書かないまでも選ぶにも 「デザイン思考」と言うのがまだなかっただけ。 この本は、特にデザインをかじってきてない人でも デザイン思考の人になれる、やさしい手引書です。 カラーの図表もいっぱいで、素人がいいなと思ってやりそうなミスとか 事例であげてくれているので、ちょっとかじってみるだけでも 楽しくなってくる本です。 デザイナーさんにお願いする前にデザイン思考になっちゃいましょう! それは100の言葉を重ねるよりも威力があるものだから。
多摩美術大学デザイン科をでられ、 ビジネス界で活躍されている著者。 デザインという、ともすれば 抜け落ちてしまっている、会社や個人のみなさんには、 もってこいの一冊。 デザインを視覚マーケテイングと捉え、ビジネスに活かす。 僕はもともとデザインは大好きですが、 ビジネスに活かし、デザインに戦友なってもらう、 そんな発想はボンヤリしていたので、視界がスッキリしました。
デザインに対し比較的に安直に考えていた自分にとって、この本で言われる内容は耳が痛く逆に非常にリアルに感じました。 いわゆる世の中に多いコンサル “的”な通り一遍なものとは違い、実務において実際の小規模の事業の広告制作の現場や実態を知った上での指摘であるように感じます。 用語など多少わかりずらいところは有りましたが、“正しく使う事によって初めて効果を発揮するという当たり前のことが、当然デザインにも言えるのだ”というシンプルな内容は納得できると同時に、デザインを上手く利用することで今までは考えてもいなかった効果が生まれる可能性も感じることが出来楽しく、かつ、参考になりました。