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現代美術の、これ以上ないと思われる入門書でしょうか |
「優れた児童書ほど大人が読むものです」と、あとがきに登場する方が言っておられるように、この本は現代美術に興味を持ち始めた大人のための内容といっても差し障りないと思われます。NHKの「週間こどもニュース」を大人が見ているように、現代美術を理解するのにこれほど平易に書かれている本はないのではないでしょうか。
とはいえ内容が易しいわけでもなく、登場する画家の数も限られています。すべて明快な答えが提示されているわけでもありません。しかし、だからこそ現代美術であり、そのあたりをもったいぶった言葉で煙に巻いたりごまかしていないところにこの本の良心的で奥深いものを感じることができると思います。 |
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