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実践ジャーナリスト養成講座

実践ジャーナリスト養成講座

良い / 口コミ件数 : 6


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口コミ件数:6 1 2 次ページ
1.  とても良い JJさん 書き込み日: 2004年04月21日

日本初!記者になりたい人のための教科書

こんな本、ありそうで、なかったです。how to本が多い中、マスコミ、特に新聞社の記者用のものって、見たことがありませんでした。学生であれば、せいぜい添削講座に行ったり、現役やOB記者の話を聞くくらい。一体、どうやったら、大学入試にさえ引用されるような文章を書けるようになるだろうか。特ダネというものを取材できるのだろうか。そんな疑問がすっきりと解けるような本です。著者は、記者経験者ばかりで、説得力あり。これまで、こういった「手の内」を明かしてはいけない世界だったのでしょうか、と思えるほど、目からウロコ、の教科書です。記者を目指す人だけでなく、文章力アップのために、メディア研究のために、と幅広く応用できる本だと思います。



2.  とても良い dvrmさん 書き込み日: 2008年10月06日

記者の実際の行動類型が満載

 この著作で扱われているのは新聞社の記者についての事柄がほとんどで、取り上げられる例の大部分が朝日新聞の記事なのも気になるが、読んでいくとNHKは新聞社と多くの共通点があるようなので、ここの議論を敷衍して考えることが出来そうだし、民放各社については他の要素も考慮する必要があるが、基本的にここでの事実は利用できそうだ。なにしろ記者たちの日々の実践から始まっている議論ばかりなので、読んでいて理解しやすい。

構成は「第1章 ジャーナリズムへの誘い」「第2章 基礎編」「第3章 実践各論編」「第4章 倫理と法」と章分けされているが、断然第2章と第3章が参考になる。
 
 「基礎編」は、項目ごとに、記事の要件、ニュースとは何か、記事の形態、記事の書き方、良い記事・悪い記事、取材法、インタビュー法、伝統的な情報検索・収集法、コンピュータ検索法、社会調査法・発想法、数字の見方・考え方、情報公開制度の活用、とそれぞれ分けられている。読んでいて興味深かった事柄は、例えばニュース価値を決める8つの要因(あるいは3つのキーワード)、ニュースの相対性、記事の種類、記事の構成、記事作成上避けたい表現、文の分かりにくさの原因、取材の分類と取材の基本などだった。
 「実践各論編」も前章と同様、項目別に、政治、社会、経済、スポーツ報道、学芸・家庭・くらし、科学・医療・環境、地方支局、海外支局、写真、整理・レイアウト、世論調査、調査報道、パブリック・ジャーナリズム、オンライン・ジャーナリズム、と分けられている。最初の三項目、日々のニュースでよく目にする政治・社会・経済の項目について読んでいくと分かるのが、記者クラブ制度がどれほど強く記者の行動構造を規定しているかということだ。頻出する記者クラブの名称をメモして列挙してみると、そのいずれもが日本国内の人々の生活に大きな影響力を与える機関であることが分かってくる。言い換えると、それらの機関はニュース価値のある情報を握っているということでもあり、そんな情報を媒介して伝達する報道機関が権力性を帯びるというのも自然だ、というのもより理解しやすくなった。他にも、記者のキャリア・コースが他の広義の官僚制組織と同じ構造であること、地方支局の組織と職務、記者クラブ制度などが中央のそれと入れ子構造になって機能していること、海外支局の項では特派員と内勤記者の協働や、国外に出れば日本語はほとんど流通していないマイノリティ言語である現実、他国での取材では法体系の違いや社会資本整備の違いによる不便さがあることなどが、読んでいて特に新鮮だった。

 毎日ニュースを届けていくマスメディア業界の人々が実際に何をしているのか、分かり始めた。読み方によって得られるものが違ってくる一冊。



3.  良い halberstamさん 書き込み日: 2004年04月17日

ようやく出た記者の教科書

ジャーナリストたちはプロを気取りながら、その養成方法は極めて杜撰だ。「見よう見まねで覚えるんだ!」という職人気取りの世界がまだまかり通っている。弟子からすれば「せめて師匠を選ばせてください」と言いたくなる。いい上司や先輩に出会わなければ、いい記者になれないからだ。

この教科書は、取材とは何かをとことん突き詰めて考えたジャーナリストたちによって書かれているので、取材のいろんなコツがわかる。記事を「逆三角形」に書くという基本も押さえている(この基本でさえ、いい先輩に出会わなければ教えてもらえない)。

ただ、あまり体系だって書かれているとは言えず、後半の「実践各論編」に至っては業界事情の域を出ていない。教科書と呼べるにはまだまだ不十分で本当は星1つにしたいところだが、記者教育の近代化に先鞭をつけたことを高く評価したい。



4.  良い なべつねさん 書き込み日: 2004年07月10日

なかなかいい本です

これまで取材する側のノウハウをここまで詳しく書いた本はなかったはずです。ただ、細かすぎて内容が多すぎな気もします。でもお勧めです。記者志望の方やライターの卵、ノンフィクション作家志望の方にお勧めですね。



5.  良い なべつねさん 書き込み日: 2004年07月10日

なかなかいい本です

これまで取材する側のノウハウをここまで詳しく書いた本はなかったはずです。ただ、細かすぎて内容が多すぎな気もします。でもお勧めです。記者志望の方やライターの卵、ノンフィクション作家志望の方にお勧めですね。



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