とても良い / 口コミ件数 : 14件
価格 : 1,785 円
「民法」は法律学において最も重要な分野です。この社会に生きる全ての人に適用される一般法であり(ほとんどの人は気付いていないが)最も身近な法律でもあります。だからこそ、司法試験だけでなく、司法書士から宅建まで多くの資格試験においても最も重要視されています。しかし、それと同時に「民法」は最も量が多く、そして難関な分野でもあります。多くの受験者たちが最初にして最大の難関である民法の壁にぶち当たって泣く泣く去っていくのです。その最初にして最大の難関の「民法」突破の手助けをしてくれるのが、この「伊藤真の民法入門」です。 総則からイチイチ書くのではなく、債権・物権分野でも特に大切な分野を中心に紹介していくなどして莫大な量の条文をかかえる民法をわずか200ページ以内で一通り網羅し、民法学習の初期段階で最も重要な民法全体の把握が手軽にできる構成になっています。また、各分野の説明も講義のように話言葉で展開され馴染みやすく、また例えを豊富に使ったり重要な部分は図や表を用いて説明するなど法律知識ゼロの人でも理解できるような構成になっています。 法律の勉強を始めようとしている人の最初の一冊にぜひオススメしたい本ですね。
本書は、そもそも迷える法学部生を対象に書かれたのだと思います。むろん大学生が民法の全体像を頭に入れるのに適当でしょうが、むしろ、いわゆる「進路」について考え始め、法学部なんかどうかな、と思い当たった高校1・2年生にこそ読んでいただきたいです。
政治的な思惑が反映される憲法や、とっつき易そうでいて、実は理論面のハードルの高い刑法よりも、民法こそが法律的なものの見方・考え方を体感するのに最適と考えます。本書は図説が豊富で条文もきちんと収録しており、信頼でき、かつ最もとっつき易い法律入門のひとつだと思います。
この本の最もすごい点はわずか200ページ足らずの薄さで民法全体をしっかり俯瞰できるように構成されていることである。これはもう匠の技と言ってよい。「民法入門」と銘打った類書はたくさんあるが、簡潔さと一貫性という点で本書に及ぶものは現時点ではないだろう。 本書はあくまでも民法の全体像の把握が主眼であり、個々の規定の解釈等にはほとんど触れていないため、本書だけで例えばいきなり宅建の問題が解けるようにはならない。しかし、本書の内容を理解できれば、基本書を一頁目から読むもよし、興味を持った箇所から詳しい解釈論に踏み込んでみるのもよし、目的に応じた能率的な勉強ができるようになると思う。
ある方にコノ本を紹介していただき、読み始めました。とにかくわかりやすいです。大学の教授指定の教科書だけではわかりにくかったのですが、この本を読んだ後では、それもすんなり理解できるくらい、本当に頭に入ってき易い文章で書いてあります。
入門編にもってこいの一冊です。
相変わらず、このシリーズは消化不良という言葉とは全く無縁です。 二日で読みきりましたが、民法の全体像や基本概念がきっちりと理解できました。 民法学習の始めの一歩に是非お勧めです☆