良い / 口コミ件数 : 12件
価格 : 1,890 円
M&Aプロ山口氏の待望の2冊目! 1冊目の「新しい株の本」に負けず劣らずの良書です。 企業を分析するには ・定量分析(数字についての分析) ・定性分析(数字以外の要素についての分析) があります。 前作の新しい株の本は、企業価値の算出方法、つまり定量分析について初心者向けにわかりやすくかかれています。 本書は、企業の定性分析について初心者にも分かりやすくかかれています。 具体的な9個ケーススタディーで分析のポイントを詳細説明しています。 わかりやすく、かつ目から鱗が落ちる内容です。 これを読まずして投資するなかれ!といわんばかりの内容です。
前著の「なぜか日本人が知らなかった新しい株の本」もそうだったが、本著も山口氏の独特でわかりやすい文体で「会社の本質」を見抜くためのポイントが書かれています。 「バリューダイナミズム」とよばれる9つの領域で表すフレームワークは、多くの株式投資家にとって役立つツールのひとつだと思います。 実際の企業9社を例に分析事例がまとめられており、その明解な方法論は毎回 企業を分析する切り口が軸振れしてしまう初心者投資家にとっては良い参考書になると思います。
「本質を見抜く」為の分析力を学ぶことができる。 基本に忠実で、本格的で、超先進的です。
非常にうまくまとめられています。 9つの異なる業種を財務指標からよみといており、論理的によくまとまっています。 簿記や財務を一度さらっと勉強した人(私)がもう一度記憶をよみがえらせるには、まさにこの一冊とい本です。 逆に言うと、財務のプロからみると入門書に見えるかもしれません。 他の企業も、この冷静かつ論理的な視点で評価したものを拝見したいです。 2冊目、または独自サイトで他社の評価もみてみたいと思わされる一冊です。
・事業会社の財務企画から、金融機関の調査部門へ転身する者です。 本書はあくまでも、読み物、として書かれています。なので、 ファイナンスになじみのない人が第1歩として読むのに適していそうです。 ただ、私にとって興味深かったのは・・・、 各ページで示されるパワーポイントの器用さだと思います。 分析手法、フレームワーク自体は奇をてらったものではないにせよ、 複数のフレームを重層的に使って分析を進めてゆきます。 しかし、職人的な分析をやる人は、 しばしば、「言いたいことだらけでビジーな資料」を作ってしまいます。 そこに来ると、著者は、図+一行メッセージの原則で、データとシンプルなメッセージの構成で、 わかりやすく、力強い資料を作ります。作り手がクリアでないとできません。 (#バリューチェーン分析を財務の観点から見せてみたり、ちょっとした見栄えです) ちょっと参考にしたい資料の見本に、あと、資料作りで自分が混乱していないか? セルフチェックのために目を洗う本としても。 あと、あくまで読み物なので電車の往復2,3日で読みきれます。そこも良い。