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「正史」を「秘録」と言い、辞してなお国民を踊らせる |
たいしたタマだ。飯島秘書は改めて凄いと思わせる。内容は「秘録」と言うより小泉首相在任中の実績を項目毎に首相側から記述した「正史」に近い。首相補佐を官僚チームで固めたとか、官僚組織の押さえ方など組織論めいた話も出てくるが、そんな奇麗事で済んだはずが無い。小泉劇場の熱心な観客だった私達にはこの数年間が刺激的でドラマチックだったし、だからこそ拍手を送り続けたのだ。私としては過去の政権が振るえなかった「豪腕の中身とその力の源泉」こそ知りたいと思うし、それこそが「秘録」に値する。防衛庁の「権力不在」への不安等に時折見せる本音(これも計算しつくされたものだろうが)程度で、終始抑制の効いた筆捌きでは実態が分からない。凄い、飯島。あなたも「総理」だ。 |
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