とても良い / 口コミ件数 : 7件
価格 : 893 円
この著者は命をかけている。自分の為や今だけに生きていない。一瞬を愛と情熱を込めて…。命を向き合う者、助けを求める者、命有る者全ての為に命を手渡すかのように…教育。日本は変わるかもしれない。この人に委ねたら。愛と情熱を…。そして感謝。
そう、私は感じましたし、 一般的に、スポーツにしても学力にしても、 才能・素質のアリナシで決まるものであると思われていますが、 公立中学で日本一を連発という実績が見事にそれを打ち崩してくれていますね。 どれだけの物量で練習をしたかで結果がある程度決まりますから、 そういう点で結果を出している作者に感動しました。 私自身、塾経営をしていますが、 それをどれだけしっかりと実践させて上げられる人間がいるのか、(スタッフ面) どれだけ実感して、邪魔せず協力体制になってくれる方がいるのか、 そういう人をどれだけまわりにつくることができるか、 現在、そういう点に悩みます。 弊社参考図書として取り扱う方向性で考えている、良書のひとつです。
いつもの「目標達成」理論や「態度教育」理論、「価値観教育」理論を、 さらにわかりやすく、かみ砕いて読みやすくしています。 氏の心から叫ぶ声が聞こえてくるような語り口調も魅力的です。 また、氏が手弁当で主宰する、「教師塾」の中身についても触れています。 原田イズム入門の1冊になること間違いなし。 教育関係者のみならず、ビジネスマンにも読んでほしい1冊です。 以下、巻中の名言。 「想いが先で技術が後」 「今日をもう一度できるとしたら何をするか」 「事後指導より事前指導」 「教育の達人の手法を分析し、具体化して方程式に落とし込み、 それを自分のものとして扱い、結果を出し、広める」 「七秒に一つのことを伝える」 読みたくなりましたか?
スポーツ及び生活指導を通して、学生の心を調律し、人生に於いて目標を達成するために必要なこころを磨くための全てのプロセスを解説したのが本書です。 格差社会の象徴と言われるエリアの中学校で、全国一の選手を育て上げると言う目標もすごいですが、それを実現させる道のりもまた壮絶です。 こんなに熱い先生が、まだ日本にもいたのだと、感動し、涙が止まりませんでした。 また、「熱心な先生ほどお金に困っている」と言うくだりでは、教師が身銭を切って生徒を支援せざるを得ない現在の歪んだ予算配分に愕然としました。こういう先生に予算をつけてあげない現在の教育政治のありかたにも、大いに考えさせられました。 こんな先生が1人でも増えてくれる事を願っています。
筆者は、中学校教諭として勤務されていた時に、陸上競技部の顧問として、 生徒を13回の日本一に導いた方である。その筆者が、「教師塾」という名 のもとに、教師とはどういうものか、教師として持つべき心構えは何か等を ご自身の経験談を踏まえながら、具体的に述べている。 教師としてはまずは何といっても「気持ち」「情熱」が大切だ、と説き、 その上で心のコップを上向きにする態度教育、「やる気」を作りだす 価値観教育、理想の集団作り、教師にとっての成果とは何か等を章ごと に述べている。また、主張の根底には、「心をつくりあげ、自立型人間を 育てる」という筆者がお持ちの教育観が流れていて、一貫している。 筆者ご自身が「情熱」が大切だと述べていることと違わず、本書の文面 からも「熱」が伝わってくる。それだけでなく、本書の良いところは、 指示や方針が具体的に実例をもって示されているところである。 気持ちが奮い立たされ、なおかつすべき指針や手立ても与えられている 良書である。