とても良い / 口コミ件数 : 3件
価格 : 750 円
何よりも、非常に分かりやすい。さらに、長年実務に携わってきた経験から、M&Aのうち、99.9%を占める“非・敵対的M&A”を中心に“地の資産”を具体的な例を用いて説明されているのもすばらしい。買収額や交渉そのものよりも、アフターM&Aに焦点が当てられているのも実務家ならではの視点であろう。実務の息遣いに触れつつ、M&Aを理解するには最適の1冊である。
M&Aに関する本は、数多く出版されていますが、ここまで実務に即して書かれているものはないでしょう。 難しい理屈をあれこれ並べて、表面上の話しか書かれていない本が多い中、本書は真の実務書と言えるのではないでしょうか。 買収先との交渉事など、ドロドロした実務の一部を垣間見ることができました。著者の実際の経験がありのままに書かれているため、実務でも本当に参考になると思います。 M&Aという企業の一大イベントを「わかりやすく」かつ「楽しく」読むことができ、本当に勉強になりました。 絶対お薦めです。
「M&Aで会社を強くする」というタイトルですが、本書のメインテーマはM&Aではなく、どうやって会社の価値を向上させていくかという点に尽きます。たまたま採り上げられている事例がM&Aだったというだけで、M&Aそのものについてはさほど詳しい記述はありませんが、実務家ならではの視点が随所にちりばめられていて「なるほど」と思わされる部分が多かったように思います。講義形式になっているのですが、「第6回 究極の原料購入交渉に臨む」は特にお勧めです。