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コンプラ・独禁法・インサイダー取引・知的財産・・・新聞紙上やニュース を賑わす「法律違反」、なぜ繰り返されるのか? それは「経営に対する姿勢」の問題だ・・がプロローグ。 企業法務・戦略法務で有名な中島氏の話は、ビジネスパーソンには興味深い。 一方、読者に本質を理解してもらいたい・・そんな意図をもった対談相手である 秋山さんの「質問」と「つっこみ」は、上手に法律アレルギーの読み手をリード している。 まさに、著者の狙い通りに「経済ってそういうことだったのか会議」 の法律版のような本に仕上っていると思う。 コンプライアンスとは「法令遵守」のことではない ディスクロージャーのタイミングとその範囲 公取は司法ではなく行政 インサイダー取引とは単にルール違反ではなく詐欺行為 単に法律名を知っている・・だけでは、役に立たないことを実感。 「欧米では法律もルールも、しょせん企業や人が住みやすくやっていくための 道具にすぎない、日本人のように価値・道徳・人生観には絡まない」・・なるほど!!
コンプライアンス=法令遵守とは訳さない。 たんに法律違反しないというだけでなく、社会通念上の常識や倫理に照らして、企業が正しい経営を行う事である。(相手の事を考えて行動する) 消費者コンプライアンス、従業員コンプライアンス、株主コンプライアンス、情報開示、環境保全、雇用の確保等、を兼ね備えた、グットカンパニーである事が大切である。グットカンパニーに近づこうと努力するそれがコンプライアンスである。 これからの時代はコンプライアンスですと言うのを、牛肉の産地偽造事件、ライブドアとフジテレビの経営権争い等を例に対談形式で書かれてあり、読みやすく、わかりやすい。 法律をどういう風に武器に使うか、現実と法律の間をどういう判断で埋めていくのか?それが課題である。 (どうして、こんな法律があるのかと分析する技が身につくと法って面白いですよ。)と一番言いたいのかも?