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2. とても良い |
さつまいものニョッキさん |
書き込み日: 2003年01月14日 |
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入門書として是非 |
自然科学の入り口は、日々目に見える現象にあるので、子供用に優れた入門書(マンガなぜなに図鑑(仮称)みたいな感じで)が存在しえます。ところが、経済学、法学をはじめとした社会科学は、他人との社会(金銭的なもの、法的なものなども含め)的なかかわりが深化してはじめてその学問の対象が実感できることから、高校段階くらいまでまともな教育が出来ない点に難があります。大学で専門的な教育を受けた人はともかく、多くの人は、政治・経済について、学問的に体型だった理解に全く触れないまま実社会にでてしまうことが多いと思われます。 そうした中でこの本は、そのような訓練を受けなかった社会人にとって、まさに「マンガなぜなに図鑑(仮称)」的な役割を果たしえます。日常身の回りのことがらから説き起こし、それがどのように理論化されるか、その理論の初歩のことを実に分かりやすく語ります。佐藤氏と竹中氏という、分かりやすく語ることにかけては日本でも第一人者と思われる人同士の掛け合いも見事。まさに、日ごろの生活の中に見え隠れしている経済、その経済ってこういうことだったのか、というのを、経済学の観点から解き明かす、目からうろこが落ちる一冊です。 ただ、あくまで「マンガなぜなに図鑑(仮称)」であるということは肝に銘じる必要はあると思いますが・・・・ |
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4. とても良い |
nyさん |
書き込み日: 2002年07月17日 |
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竹中さんの魅力 |
聞き手の佐藤氏が周到な準備の下に、みんなが知りたいと思う本質的な問いかけを分かりやすい言葉で、竹中氏に投げかけます。「投資って、何でしょう?」「なんでアメリカは『世界の警察』を自認しているんでしょう?」・・・ 竹中氏の答えが、また明快です。専門用語をほとんど使わず、我々の身近なたとえ話を多用しながら、小枝にとらわれず本質的な幹の部分を説明しています。この答えは、本当に「なるほど!」というほど分かりやすく、まだ竹中氏の豊富な知識と教養に裏打ちされた大局的な内容になっています。 竹中氏のような先生に、本書のような語り口で世の中のものごとを説明してもらえたら本当に見通しがいいだろうなあと思いました。(もっとも、一見ものすごく分かりやすいので、後に残らず「何だったっけ?」ってことになることも往々にあると思いますが) 「経済」の本には違いありませんが、歴史も学べるし、世間も学べる。また、人にものごとを分かりやすく説明するというコミュニケーション技術も得るところが大きいし、なによりいろんなことを勉強しよう!という向学心も刺激される。繰り返し読む本ではないかもしれませんが、一度はぜひ読んでみてほしい本だと思いました。 |
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