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2. とても良い |
がんばれ、テリー・ギリアムさん |
書き込み日: 2002年05月22日 |
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アァ目からウロコがぼろぼろと... |
私個人の本業に近いファイナンスに関する本で以前から参考文献リストにあげられているのは知ってましたが、最近になって翻訳されていることを知り、ようやく手に入れて読むことができました。本書のテーマを一言で言えば、人類のリスク・マネジメントに対する知的欲求と言うことですか。 本業に近いから大抵は知っていることだろうと高を括って読み始めましたが、アァ目からウロコがぼろぼろとこぼれ、なんと知識と薀蓄の詰まった本であることよ、それにくらべ我が身の無知が恥ずかしい。 最近の金融やファイナンスの分野は高度に数学化される一方で、分かり難くなっていることは確かです。そんなときに、ひとから「数学なんて何の役に立つの?」とか「そんな難しいことしても金融はわからないでしょ」などと質問されたり揶揄されることがあっても、悔しいかな浅学の身では即座に言い返すことができませんでした。 今後は、そういった人たちに「ちょっとお伺いしますが、バーンスタインはお読みになられました?」とクールに言い放つことにします。 |
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4. とても良い |
アポリア書房さん |
書き込み日: 2002年06月02日 |
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数理統計学の苦手な文系の皆様にお勧めしたい。 |
科学的なリスク管理は、ズバリ!統計学に立脚している。統計学は、過去の実績にもとづく法則性の数学的な表現であり、統計学を正しく使いこなすには、文系人間の苦手な『数学』と比較的親しみが持てる『歴史』の両面からの理解が有効であると思う。そういう意味で、本書は理想的な一冊。 神のみぞ知る将来の『不確実性』を『リスク』として定量的に把握・コントロールしようと試みた人々の物語。数式だけじゃあ、何のこっちゃわかんないけど、遺伝の法則、回帰式の意味、各種金融工学の理論、ゲーム理論などなど、理解してみたい方、興味深々の方の一助となると思う。 リスクに対峙する『理性』と益々凶暴に進化するリスクの『野生』が面白くもあり、怖くもあり、とにもかくにも、リスクの本質を語る力作です。 |
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