とても良い / 口コミ件数 : 6件
価格 : 1,050 円
本書は、コンパクトながら密度の濃い本です。 特長は大まかに、以下の通りです。 1、条文(会社法ならびに会社法施行規則等々)が引用されている。 2、会社法判例百選にリンクしている。 3、各章冒頭のチャートや図表、統計の充実。 4、横書き、2色刷り(グリーン)で読み易く、ラインなども引き易い。 5、かゆい所に手の届く、コラムや用語解説。 特に1・2は、ビジネスマンや興味本位?の方向けというより、 明らかに学生を意識した特長であり、著者の「親心」を感じます。
既習者は前時代人として取り残されてしまうのか!と、頭を抱え、正直、トドメをさされたような気にすらなった平成の新会社法施行。受験準備の折、要点ノートとして使ったこの本に、再びお世話になりました。類書は山ほどありますが、錆びた頭の引き出しをこじ開け、最短時間でポイントをおさえるのに最適でした。
2006年6月に会社法が改正されました。有限会社の廃止などが盛り込まれています。本書はこれまでも読みやすくて分かり易い内容でした。今回の改正も完全にフォローできており、良書といえる内容です。平明な説明で、色刷り、チャートなどが示されております。コラムなども載っており、面白く読むことが出来ます。本書は経営者や初学者などに向いているでしょう。これを読み終えてから次のステップの本を読むこともお薦めできます。一般の人が読むのには充分な内容だと思います。
「入門」(にゅうもん)は初学者の理解の手引きとして書かれた解説書であるが、本書はむしろ「入り門」(いりかど)である。入口扉を間違うと予期せぬ場所に向かわされ迷うことになる。適切な扉を適切な重さ・大きさで描いて見せることで、自らそれを開けることができ、その先にあるものに向けて安心して進むことができる。本書は会社法の基本・重要事項が丁寧に、そして簡明に記述されており、加えて、会社法の現実的機能や実務運用上の問題点を明確に意識して書かれており、既に一定程度学習が進んだ学生が要点をおさえるのにも適する。学習者に対する適切な入口扉の開設といえる。 分量を抑えつつ記述のわかりやすさと両立させ、それでいながら水準を落とさないという著者の配慮が行き届いている。純粋未修者が法科大学院で授業を受ける前に、あらかじめ会社法の全体像を把握するためには最適である。この本で入口扉を開けたのち、他の教科書を使用しながらも時折本書に立ち戻ってみることも是非お薦めしたい。入口扉というだけでなく、その後の学習進路を示す地図の役割も果たしてくれるであろう。
「会社法」を今まで全く学んだことが無い方にお薦めです。 会社法の基本と新会社法での変更点を統計的に、かつ簡単に学ぶことができます。 一方、「会社法」はある程度知っており、新会社法の変更点だけを知りたいという場合には、余計な部分が多く、あまり適していないかもしれません。 新社会人や学生が読むのに適した本であると言えます。 しかしながら個人的には、文字での説明ばかりが多いように思われました。 図表もそれなりにはあるのですが、少々見にくいことと、その図表自体に文字が多いように感じられたので、重要ポイント等を箇条書き程度にまとめたものがあれば、さらに理解を深めるのに役立ったと思われます。