とても良い / 口コミ件数 : 8件
価格 : 872 円
書店の棚には去年から多数の新会社法関連書が並ぶが、「基本」、「初めての」、「図解」から本格的な会社法参考書まで色とりどりだ。しかし高いお金を出して、つまらない本や相性の合わない書を買っての「ツン読」ならば、本書を買った方が断然良い。本書は新会社法の全般を把握、概観する意味で優れている。この紙面スペースであるから、何かを削らないととても網羅できないが、必要最低限の事項はうまく捉えており十分評価できるだろう。会社法の内容を全体像から把握し整理したい方に最適である。まずは新任取締役や執行役員になられた方々、特に管理部門ではなく、営業或いは製造、技術部門で会社法オンチの方々、門外漢から急に監査役に指名され慌てておられる方々は、まず本書で会社法の全貌を知り、社内の経営会議や取締役会で恥を欠かないようにすべきではないか。またIPOを目指している企業の幹部社員は是非読んでおくべきであろう。
特徴は以下の4点。 1 原則的な規定(節や款の冒頭にある条文の1項が多い)を中心に解説している。例外や枝葉は大胆に省かれている。 2 重要な制度や趣旨が分かりにくい条文は制度趣旨から説明している。 3 条文番号は見出しごとにまとめて表示されている。 4 本文から章の扉ページ等を除いた実質的な頁数はほぼ180頁である 初めて学ぶ方にとって、特徴1,2,4はプラスかと思いますが、特徴3はマイナスかもしれません。
本書は、近藤先生の「最新株式会社法」の内容を平易かつ削減したものです。 はしがきにもあるように、本書は会社法の骨格をつかむための本であって、いちいち条文が記されていません。 この点は評価が分かれそうですが、多少読みやすさを犠牲にしてでも条文が書いてあったほうが理解が進んだと思われます。 とはいえ、200ページと薄く読みやすいし、重要な言葉はゴシックに、そして索引もついており、本書を読み込めば、近藤・神田・弥永先生などの専門書などもスムーズに理解できるのではないでしょうか。 近藤光男著 最新株式会社法 最新株式会社法 第4版
会社法入門書の代表格とでも言うべき良書である。 手軽な値段と頁数にかかわらず、平易かつ丁寧な説明に感服する。
「法務部門の所属でない一般のビジネスパーソンとして身につけておくべき会社法のリテラシーとしては、 これを1冊読んでおけば十分」といった感想です。 内容は濃く、しかし決して読みにくいものではなく、わかりやすく要点をまとめてあります。 コーポレートガバナンスへの関心がある人、役員等になる可能性のある人には、この本に書いてある知識は必須と思われます。 “会社の責任ある一員として活動する上で、最低限心得ていたいリーガルリテラシー会社法版”