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価格 : 903 円
日商簿記二級や三級くらいの知識を独学で詰め込んだ社会人(大学の商学部・経済学部または専門学校などで正式に簿記教育を受けたことがない人、と言う意味)にとって、盲点となりがちな箇所をいくつも記述してあります。 もちろん財務分析と違い、一般企業に勤務する人間には、簿記は日々の実務で自ら財務諸表を作成していくことで身に付けるのが最良でしょうが、配属の関係もあって短期間に要点を自習せねばならないことも多いのが(多くの人にとっての)現実です。 私もそんなとき書店で本書に出会いましたが、偶然とはいえ予想以上に役に立ちました。同じような境遇の方に(もちろんそうでない方にも)お奨めします。
簿記の初歩的な内容をコンパクトにまとめた本ではあるが,基礎知識のない人向けの説明の仕方にはなっていない.基本となる言葉の意味を定義せずに次を書くとか一般論を述べずに個別事項を述べるという書き方で,初心者向けの説明の仕方としてよろしくない.例えば,「○○は××の部分に書きます」とは述べられていても,○○や××の意味を説明していなかったり,なぜそう記入するのかは説明されていないというケースが目立つ。 理解させるとか説明するとかいう本ではなく,簿記をアルゴリズムとして安直に書いた本と考えるとよかろう.簿記の試験直前の復習用や一度勉強した人の復習用としてはこの手の本は有用なのかもしれないが,決算書を読むための勉強とか決算書を書くための勉強とか言う意味ではあまり役に立たないと思う.