とても良い / 口コミ件数 : 8件
価格 : 903 円
ブランド研究、営業の役割、リレーションシップ・マーケティングなどの最新理論をわかりやすく解説したうえで、マーケティング全般を鳥瞰しており、学部生や実務家のマーケティング入門書として高いレベルにあります。 特に著者が専門のブランド研究にはページが多く割かれており、充実した内容になっています。 同じ日本経済新聞社から出版されている「ゼミナールマーケティング入門」に次はチャレンジします。
このボリュームと価格で、これだけの内容が盛り込まれていれば納得であろう。目次を開いてみれば、つまらない教科書でないことはすぐにわかる。有斐閣アルマのマーケティングテキスト、コトラーやケラーの翻訳書などを多く手がける著者だけに、豊富な内容ながら読みにくさを全く感じさせない。刻一刻と変わるマーケティング環境にあって、この本は今読んでおくべきだと思う。
「(戦略的)マーケティング」という領域に含まれる基本的なフレームワークが一通り網羅されており、文庫本という限られた分量にぎっしり詰められた充実した内容で、非常に読みやすい一冊だと思います。「マーケティング」を断片的に捉えていた方々がその本質を学ぶためだけでなく、既習者がマーケティングの基本的フレームワークをおさらいするためにも、本書は適切だと思います。
この本は間違いないですね。 どの本を読むべきかと悩んでいるマーケティング初心者の方がいたら、 まずこの本を薦めます。 基本をきっちり押さえながら、最新理論も盛り込んでいます。 それでいて、薄い。(←これ重要) 電車の中とかでも読みやすい大きさやサイズもいいですね。
本書は日経文庫の中でも、久しぶりに、いえ、この分野の金字塔となるほどに、すばらしい内容となっています。解説のテンポが良く、とんとん拍子でスラスラと読み進められるでしょう。初学者が飲み込みやすいところから始まっています。読み終わるころにはマーケティングの面白さに魅了されているでしょう。一般のテキストでは軽視されがちなブランド構築(ケラーの提唱したブランド・ビルディング・ブロック。今のところブランド構築に関して、これが最もシステマティックなツール)や株主価値重視マーケティング、さらにアサエル・モデルからマーケティング4つの競争次元(マーケター・営業の人が最も使える部分なので、これだけでも立ち読みする価値がある。)、バリューチェーンのマーケティング・カスタマイズ、さらには現代に求められる営業マン戦略まで、とにかく優れた部分が目立つように網羅されています。 よほど優れた研究をするのでない限りは、これ一冊で十分です。せいぜいエグゼクティブの人たちが『コトラーのマーケティング原理』などをプラスアルファとして読む、というくらいです。僕個人の話ですが、あの伝説の名著、大前研一『企業参謀』に、書き込みを入れるための、材料として使っています。名著です。