とても良い / 口コミ件数 : 5件
価格 : 945 円
私は、教養教育のマクロ経済学の授業のためにこの本を買った。経済学部生ではない。 私のように経済のことを全く知らない者でもすぐに読め、 マクロ経済とは大体このようなものかと、理解することができた。 初学者にとっても「かなり」わかりやすい本であるといえる。 要点をきちんとおさえているので、資格試験の足がかりや、教養としてマクロ経済学を始めようと思っている方には最適の本である。 しかし、経済学部生でマクロ経済を習う人にとっては少し物足りない本である。 そのような方はわからない箇所の補足として読むのが適当と思われる。 授業と並行して読むのも良い。
日本評論社「入門マクロ経済学」でお馴染み、 中谷巌先生の、日経文庫「マクロ経済学入門」の、 25年ぶりの改訂版。 本書の巻末「推薦図書」には、自著「入門マクロ」の 2007年近刊第5版が挙げられています。 さて、では、既刊「入門マクロ第4版」(2000年)と 日経文庫「マクロ入門第2版」(2007年)とを比較して 論じるならば、やはり、文庫は読み難いですね。 基本だけ書いてあって、その応用が書いてない。 結論だけ書いてあって、その背景が書いてない。 学生諸君は薄手の文庫「マクロ入門」で試験を乗り切りたいと 思うでしょうが、、、、、、 同じ著者中谷先生が同じテーマ「入門」で本を書いて、 で、薄いのと厚いの、どちらがわかりやすいか?というと、 厚い本の方が解説詳細で、はるかに分かりやすい、と思うのです。 ゆとり教育で教科書が薄くなって、さっぱりわからなくなった。 やはり、教科書は厚く、詳しく書かれるべし。 マクロ経済学の入門レベルも同じことではないでしょうか? 分厚い「入門マクロ」、時間をかけてガンバッテ読んだ後、 薄手の「マクロ入門」、スピーディーに読んで記憶の整理をする、 そして、再度、分厚い「入門マクロ」を読む。 こういう使い方をお勧めします。 そういう使い方をする私にとっては、本書は5つ星です。
中谷マクロのエッセンスが凝縮された新書版。中谷マクロと本書を何度も往復することで、マクロ経済学の入門的知識を身に付けることができます。教養科目の予習・復習・定期試験対策にもお薦め。
★4つ 経済学の入門書といっても様々で、頭は良いがこの分野が初めてという読者を対象に書いたと思われるものあり、 経済学が苦手な読者には難解すぎて最後まで読み通すのも精一杯というものも多い。 その点この本は「最新のデータを用いながら」「平易な表現で」「体系的に」「マクロ経済の本質を教える」 という姿勢が表れていて、とても読み易い。 ページ数も価格も手頃だし、資格試験などのために基礎だけをしっかりと効率よく学びたいという方には最適の本だと思う。
私は中谷先生の「入門マクロ経済学第4版」も読みましたが、この新書はそこから理論の基礎的な部分を抽出してきたかんじです。 中谷マクロは各種資格試験には必須の定番であり、これから中谷マクロを読もうと思う人でお金に余裕があれば買ってもいいと思います。 新書ですし、かなり図が多いので、数時間で楽に読めますから。 また、これのみで公務員用問題集「新スーパー過去問ゼミ マクロ編」が解けるくらいのことは学べます。テスト前の確認にもいいと思います。 ただし成長理論は全くありません。時間に余裕があるのなら中谷マクロを読みましょう。 近々に第5版も出版されるようです。