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輸出管理の入門書的本〜取引審査を初め、より幅広い知識が必要 |
東芝の輸出管理担当者が、輸出管理の実務に対して概説したもの。現在では、輸出管理に関してはCISTECの刊行本が種類・内容共に豊富であるが、本書の発刊当時はキャッチオール規制に関して説明した本が少なかったのと、民間企業の実態を知ると言う意味で価値があった。
輸出管理の業務については種々あるが、本書で説明してあるのは概ね以下の通り。
・外為法による判定
・EAR(Export Administration Regulations)による判定
・キャッチオール規制による判定
本書の説明はほぼ概要であり、入門書的な内容である。上記の項目詳しくを知るためには、CISTEC等の別書で更に勉強する必要がある。特にEARを理解するには、結局、原文に当たるしかなく、下記のURLにあるEARデータベースを熟読する事が肝要である。
http://www.access.gpo.gov/bis/ear/ear_data.html
キャッチオール規制も本書刊行当時は「大量破壊兵器」のみを対象にしていたが、現在では、「通常破壊兵器」も対象になっているので要注意。東芝で使用している各種帳票が載っているのは参考になるが、もっと実例を含めた取引審査の分野の解説もあった方が読者のためになったと思う。 |
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