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M&Aにおけるプライシングの実務

M&Aにおけるプライシングの実務

とても良い / 口コミ件数 : 5


価格 : 3,990 円





クチコミReview一覧
評価の高い順 評価の低い順 書き込み日の新しい順
口コミ件数:5 1
1.  とても良い Societe Generaleさん 書き込み日: 2008年11月22日

平易な言葉でM&Aの奥深い実務を解き明かしている

M&Aの現場で起こっているリアルな人間模様も盛り込まれ、初心者には身近なものとして読みやすい構成で、実務に携わっている者にとっても、デューデリ・値決め・シナジーについて認識を新たにすることが多数あった。コンサル特有のノウハウの開示はないが、統計数値が多用され、近年の傾向がつかみやすい。買収前になすべきこと、さらには買収後を見据えた準備については、数多く案件を手がけた実績に裏付けられたものか。
日本人のメンタリティに配慮したウエットな解説もあり、他のM&A本とは趣が違う。
いつなんどきM&Aが振ってくるかわからない時代、実務家だけでなく、経営者・ビジネスマンにとってもこの1冊あれば大抵のことは俯瞰でき、テクニカルなことを論ずる前に読むのに適している。



2.  とても良い ふるふるさん 書き込み日: 2008年12月24日

なかなかexcellent。

ヒト、モノ、カネ、情報などの経営資源を、オリジナルの「戦略マップ」に書き出し、可視化することでシナジー効果の定量化している。プライシングする過程が分かりやすい。
「のれん」の会計処理なども分かりやすく記され、国際会計基準との比較やリスクについても理解しやすい。プライシングの適切性の証明は、ポストM&Aでの成功にある。定性面からM&Aの狙いを、定量面からM&Aの目標値を定義し、PMI(Post Merger Integration)についても詳しく記されている。M&A全般の工程について、プライシングという観点から包括的に分かりやすく書かれてある。



3.  とても良い わにっこさん 書き込み日: 2008年10月11日

M&A実務担当者に適した良書!

企業のM&A実務担当者が被買収先や会計事務所、コンサルティング会社との交渉時に「知っておかねばならない」理論や注意点が豊富な事例やコラムとともに整理されています。
「プライシング」の本ですが、プレイヤーの思惑やPMIの部分といったM&Aのマネジメント的な側面も丁寧に解説されています。
敢えて複雑な計算式で盛られていない部分が、M&Aプライシングの実務の本質を言い当てていると思います。



4.  良い えれくとろんさん 書き込み日: 2009年05月09日

タイトルは「実務」だが、専門用語を使った概説書としても読める

ビジネスDDに携わるにあたって姉妹書の
「ビジネスデューデリジェンスの実務」にはお世話になり、
ディール全体のプロセスを理解するために、本書と併せて読んでいました。

ただ、M&Aのエグゼキューション自体を業務として経験した事はありません。
世の中的には一般向けに噛み砕いた本か、専門家向けにトピックを絞った教科書か二者択一なので、
「実務者を対象にして、専門用語で概要を正確に説明した本」という気が利いたものはあまりない。

実務でどう使えるのかはわかりませんが、
とにかく専門用語でディールの全体を正確に知るには良い本です。
 #ちなみに、本書を机の上に置いている資本政策の実務者が多いのは確か。



5.  普通 BankersTrustさん 書き込み日: 2008年10月04日

期待値が高すぎた

タイトルや著者の前著(ビジネスDD)等より期待値が
高すぎたのか、評価は星3つ程度。
上場・非上場・PMI時のPricingの3部で構成される。
具体的な数値例や計算Logicの披瀝は殆どない。
Base/Stand alone/Buyer's Valueの相関や交渉上の
留意事項は参考になった。
考え方を「プロジェクトの合間を利用して」ざっと
纏めた内容の本である。



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