とても良い / 口コミ件数 : 3件
価格 : 1,890 円
排出権についていろいろと書籍を探しましたが、最初の取っ掛かりとしてはこの本が最もわかりやすいです。 他の専門書は知識のない方が読んでも理解できません。 排出権って何?という方や、大まかには知っているけど詳細は知らないという方はこの本がベストでしょう。 背景や制度についても見開きで説明してあるため、入門書としては最適だと思います。
排出権について、まずよく分からないので学びたいという人に良いのではと思いました。一応、排出権に関わる仕事をしているので、内容には物足らなさはかんじるものの良くまとまっているいい本だと思います
排出権ビジネスを理解しようと思い、入門書からということでこの本を購入しました。パッと見は確かに分かり易いように感じたのですが、読み始めると意外とストレスを感じます。最初の30ページを読んだ上で私が考える問題点は以下の通りです(筆者の大串様、厳しい意見で申し訳ありません): 1.「AだからBとなり、だからCとなる」というような理論的な連鎖がある場合、説明を短くしようとするために途中のBを省略すると全体が分からなくなってしまいます。(具体例は省略させてください) 2.初めて出てくる表現に特に説明がないのは困ります。例えば24ページで「CER」という表現を説明した後で、その左ページの図には「l-CER」や「t-CER」という表現が記載されていて、巻末の略語説明にも記載がありません。 3.基本的な表現に正確性が欠けるような気がします。例えば、6ページに「主要企業について売上高利益(粗利)と温室効果ガス排出量を比較したデータ」とあるにも関わらず、左ページの表には「経常利益」が記載されています。会計をご存知の方はすぐに分かると思いますが、粗利と経常利益は大きく異なります。また、そもそも主要企業として紹介されている企業のうち、トヨタやソニーは国際的に事業展開しているため、利益は為替の変動などで毎年大きく異なる可能性があります。そのため、単年度での比較では全体の趨勢を読み取ることはできないのではないかと私は感じました。 4.ビジュアル化するために図を利用するのは良いことではありますが、必ずしも文章での説明よりも優れているとは限らないということは言うまでもありません。特に、肝心の図に間違いがあってはなりません。(15ページで、NEDOとCDMプロジェクト実施事業者との間の代金に関する矢印は逆ではないでしょうか?) まだ最初の30ページしか読んでいないので、勝手な批判をしてはならないとは思ったのですが、非常に短期間で基本事項をしっかり理解しなければならない私にとって、できるだけストレスを感じない本が欲しいと思いました。もちろん、最後まで読み通せばずっと良い本であると思うかもしれません。 大串様、是非次回のトライに期待します。今後もがんばってください。