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仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法

仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法

良い / 口コミ件数 : 73


価格 : 1,680 円





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1.  とても良い the_worldさん 書き込み日: 2006年04月30日

BCG流仮説思考の教科書

コンサルタントが使う仮説思考。
気持ち悪くても結論から考えることで、仕事の質とスピードがアップ。
これは使わない手はないだろう。

仮説思考と格好いい言葉がつけられているが、
日常生活で知らず知らずのうちに仮説思考を使っている人は多いと思う。
また、仮説思考は既に使っていると自負している人も少なからずいるだろう。
しかしそのどちらの場合でも、本書はお薦めできる。
というのも、独学で仮説思考を学んだ場合、
それは中途半端であったり、亜流であったりする可能性が高いからだ。
ところが、本書はBCG流仮説思考の教科書のようなものなので、
自分の仮説思考のずれを認識したり、
もっと徹底的に仮説思考能力を高めたりするのに役立てることができる。
BCG流仮説思考を利用するかどうかは別にしても、
本書があらゆるビジネスパーソンにとって参考になることは間違いないだろう。

さて、本書で仮説思考の効用は理解できるが、
本書を読んだだけで仮説思考が身に付くわけではない。
やはり仮説思考を身につけるためには経験が必要である。
現実問題として、仮説思考が常に要求されるコンサルティング会社等にいるならともかく、
誰もがそんな環境にいるとは限らない。
そのため、仮説思考をマスターするためには相当の努力が必要となるだろう。
もちろん、努力するだけの価値は十分ある。



2.  とても良い omrさん 書き込み日: 2006年08月10日

自分の意見を持つこと

考えてみれば、大学や大学院で少なくとも論文に取り組んだことのある人、またどんな仕事であろうと一定のキャリアのある人には、著者の言う「仮説→実験→検証」のプロセスは馴染みやすいロジックだと思います。内田氏の言うこのプロセスは、「まず全体像・ストーリーを構築し、その中で個別課題を位置づけ、構造化」した上で、「クイック&ダーティでざっと検証」した後、緻密に分析するとともに「実験を繰り返し、仮説を進化させていく」、というものです。ポイントは最初に網をかけて効率的に情報収集をしていくこと。

面白いのは、そのときのコツや実践的なヒントが、本書には沢山あることだと思います。いわく、「仮説をひとりで抱え込むのは禁物」「実験回数が増えるほど仮説は進化」「プレゼンでは、聞き手の立場で再構成する」「良い仮説の条件は、掘り下げられている&具体的な解決策・戦略に結びつくもの」「インタビューでは深く掘り下げた質問ができるかどうかが鍵」「ディスカッションには必ず自分の仮説を持っていく」。

「よい仮説は経験に裏打ちされた直感から生まれる」。その直感のトレーニングはこうしたヒントを参考にしながら、「仮説→実験→検証」のプロセスをめげずに繰り返すこと(内田氏)、言葉を換えれば自分の意見を持つこと、自分の主体性というものを大事にすること、そうしたメッセージの伝わる良書だと思います。



3.  とても良い フィリップ小虎さん 書き込み日: 2006年04月05日

これからは情報の海で溺れなくなるかも

 本書は、問題発見・解決の手法について書かれている。
 筆者の勧める仮説思考という方法は、まず正しそうな答え(仮説)を考えて、それが正しいかどうか確認(検証)し、間違っていれば次の答えを考えていくというプロセスを繰り返して、正しい答えに迫る方法である。
 これまで問題解決の方法といえば、マクロ環境分析から3C分析をして・・と網羅的に分析していくことが大切と言われて来た。そのためにMECEやロジックツリーなどを勉強させられてきた。しかし、仮説思考は、可能性のあるすべての答えを抽出してから一つ一つ検討していく方法に比べ、正しい答えにたどり着くスピードが速いという。
 本書は、仮説思考の説明だけでなく、仮説の立て方や検証の仕方について、具体的な方法が事例を交えて書かれている。かつ、その方法は、簡便ですぐできるものだ。
 すべてのビジネスマンに役立つものだが、意思決定を行う立場の方、また上司の意思決定の資料作りに忙殺されている方には、特にお勧めだ。

 



4.  とても良い しゃかさん 書き込み日: 2006年04月09日

仕事の手本

この本で紹介されている「仮説思考」は、ビジネスの現場で経営者から実務担当者に至るまで活用できる戦略的発想法の教科書だ。多くの実例を挙げながら、成功している経営戦略の影に、この「仮説思考」がいかに多く取り込まれているかががよくわかる。「仮説思考」は経営の意思決定にとどまらず、いかなる業務においても有効に作用するため、この本は全ての仕事の手本と言えるだろう。



5.  とても良い 赤玉ミックスさん 書き込み日: 2006年05月14日

若手社員のマストアイテム

平易な文章で書かれていて、内容はオーソドックス。しかし書かれている内容は示唆に富みとても深い。
キャッチーさ派手さは乏しいので、表面的な文章の理解だと「だからどうしたの?」で終わってしまう危険性があるのですが、じっくりスルメのように味わいながら読むといいと思います。06年上半期の個人的なベスト1です。
新入社員とかに読ませると良いかもしれません。優れたビジネス入門書です。



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