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在庫管理のための需要予測入門

在庫管理のための需要予測入門

良い / 口コミ件数 : 6


価格 : 1,890 円





クチコミReview一覧
評価の高い順 評価の低い順 書き込み日の新しい順
口コミ件数:6 1 2 次ページ
1.  とても良い ズミーノさん 書き込み日: 2005年01月10日

需要予測とは、結果と誤差を予測する

スライド図と説明文書という構成になっているので、まるで、パワーポイントでプレゼンを受けたような印象を持ちました。
ユーザーからしてみれば第6章需要予測システム、第7章需要予測システム導入時のポイントが参考になります。需要予測とは、誤差も予測するということがよくわかりました。
全体的に地に足が付いて、実用的でよくできており、販売数量と生産数量の乖離に悩んでいるユーザーにお奨めの書籍です。



2.  良い cafericsさん 書き込み日: 2005年04月24日

あくまでも取っ掛かり。

入門書らしく、わかりやすい説明です。
在庫管理に携わっている人は、必ず知っておかなければならない概念が説明されております。
ようやくすれば、需要予測・実績・誤差を分析し、予測の精度を高め、在庫削減・欠品回避につなげるということ。
ただ、少し残念な点もあります。
正規分布などの数式の説明が不十分で、統計学を勉強していないと少し難解かと思います。
大学の頃に統計学を受講した私でさえ、昔使った教科書を少し開いてしまいました。
また、この本を読めば、すぐに需要予測が始められるわけではありません。
需要パターンの作成と選択は自分で行わなければなりません。
よって、この本だけでは不十分だと思います。
実際にトヨタなどの製造業で行っている需要予測方法をケーススタディする必要があると、思いました。



3.  良い さん 書き込み日: 2004年12月30日

実務家に最適な入門書

需要予測の理論からシステム構築上のポイントまで、非常に多くの項目が明快に解説されており、入門書としては非常に良く出来ていると思われます。

また、理論の解説だけにとどまらず、需要予測と在庫管理、生産管理、販売管理との関わりも解説しており、SCMの実務に関わる方や、SCMのシステム構築に関わるSEの方にお勧めの一冊です。



4.  良い あるみさん 書き込み日: 2005年02月11日

永久保存版

私は業務で実際に需要予測をしています。
本書を読みながら「そうそう!」と何度うなずいたことか。
実際に仕事で悩んだ事柄がすべて網羅されており、著者陣は机上の理論ではなく
実践で十分な経験を積んでいることが十分伝わります。

しかも難解な用語や数式はほとんど登場せず、直感的に理解しやすい
文章、図式となっています。

同じ業務をしている同僚に見せたところ
「なんだこれ?俺たちが悩んでたことが全部書いてあるじゃないか」
と驚嘆していました。

これから自動発注などに携わる方、携わって壁にぶち当たり悩んでいる方
目から鱗です。絶対のお勧めです。

あえて難点を挙げれば私たちのようにすでに自動発注を運用している
人間からすると「もう一歩」踏み込んで公開して欲しい部分もありましたが
それはもう企業秘密の部分でしょうからそこをケチつけるのは酷でしょうね。

自動発注(特に完全自動発注)は流通系ではどこの企業も成功していない
と言っても過言ではない中、これほどの内容を公開した著者陣、キャノンシステムソリューションズさんに感謝です。



5.  良い do not wait until the Muse kissesさん 書き込み日: 2008年11月19日

「完全自動予測システム」があったなら、あなたは何をするのか

 在庫を予測という観点から、基本を述べ、これに関係する説明を分かるように展開している。企業人の不断の努力を活字にうまくまとめた文献であり、高く評価できる。

 まず、定性的予測モデルと定量的予測モデルの違いを例示した上で、本書の位置づけは後者であることを示す。将来の、誤差変動、傾向変動、周期変動の予測は、当たり外れがある。予測の外れに向けて、需要予測と在庫管理の関係が、次の予測サイクルにどれだけ有効にかつシステムとして成長させることができるか。著者らのコンサル業務の経験からまとめた文献である。

 需要予測モデルにも得意、不得意の対象があり、(1)需要の分解、(2)傾向、周期の未来への延長、(3)未来の傾向、周期成分を合成、といったメカニズム別に解説を設ける。また、代表的なモデルとして、一次指数平滑モデル、さらに欲張った機能であるウィンターズモデル、重回帰モデル等々の紹介がある。このあたりは、一通りは目を通しておきたいところであり、嫌われる題材をあえて載せたものと思う。

 在庫管理として、定期発注方式であれ、発注点方式であれ、扱う商品個体にはそれぞれのライフサイクルがあることを知り、各ライフステージに応じて需要予測モデルも変わって当然だ、と考えられること(pp.156-157)。予測に考慮された情報とされない情報を理解してアウトプットを見る目を養うこと。自らが実践した対処と結果をセットで記録・閲覧できる組織成員共有の業務運用ができるようになること。このような点にこそ、「需要予測を技術で終わらせるか、マネジメントのレベルまで引き上げるか」(p.149)という組織のレベル評価が埋め込まれている、と言えよう。

 目次、章節。参考文献、あり(「参考書籍」となっているが)。索引、なし(この種の文献でよく見られる手抜きだが)。ひも、なし。



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