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会社が変われない本当の理由―TOC思考プロセス実践ストーリー

会社が変われない本当の理由―TOC思考プロセス実践ストーリー

良い / 口コミ件数 : 8


価格 : 1,680 円





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1.  とても良い 市川さん 書き込み日: 2007年02月17日

ツリーの事例が分かりやすい

本書は、“ザ・ゴール”で有名になったゴールドラット博士のTOC理論の真髄である思考プロセスを使って、会社の機械事業部を立て直す物語である。従来からある、会社再生物語は、会社の状態が良くない根本原因を分析する方法とか分析結果にはあまり詳しくは触れず、改革のプロセスとかマネジメント的にどのような改善をしたか、という点にフォーカスしたものが大半だが、本書は(TOCの思考法に関する本であるので)、問題:UDEを分析し本質的問題を明確にしていく(思考)過程を、ツリーを多く使いながら、読みやすい物語に仕立てている。

会社の業務改革プロセスの部分は、コンサルタントを雇って、数名のスタックと問題分析を行い、本質的問題の把握を行って、改革のストーリーを策定し、社長に提案してゴーサインという筋立てであり、特筆する内容は無いが、TOC思考プロセスで使われているツリー、特に現状問題分析ツリーが、とても参考になる。

個人的に、本書のツリーを参考に現状問題分析ツリーを作成してみた。出来映えは本書のツリーには及ばないが、ツリーを作っていくことで、現在起きている問題を引き起こす(潜在的な)前提条件を明確化していくことができた。そして、そのツリーの中に、幾つかの本質的な根本原因が、他のUDEを生じさせている構造が一目瞭然になった。

今回、本書のツリーを参考に自分で現状問題分析ツリーを作成して強く感じたことは、TOCの思考プロセスは、多くの症状の相互関係を考察し整理していくことにより、本質的な根本原因を導き出すポテンシャルを持っているということである。そして、本書のツリーの例は参考になる、ということである。



2.  とても良い ハイバックさん 書き込み日: 2003年02月11日

会社が変る

300ページに満たない小説であるが、TOCの本質と思考プロセスを分かりやすく書かれて本は初めてである。「ザ・ゴール2」と「チェンジ・ザ・ルール」を併せて日本の事例で書いてあるだけでなく、まだ日本に紹介されていないTOCの流通・サプライチェーンをも日本企業を題材にし紹介している。また、生産改善の方法だと思っていた「焦点の五ステップ」が、本当は経営管理の方法だということを明快に分かりやすく解説している。TOCの全貌をこんなに面白く解説した本は他にない。また、ERPの本質をも「喫煙所での会話」という読者の興味をひきつける方法で、面白くかつ分かりやすく解説している。しかし内容は深刻である。大企業病という組織をダメにしている「根本原因」をツリーで鋭く抉り出しており、ERP導入が挫折してしまったり、停滞してしまった原因が良く分かった。
更に、ERPだけでは儲かるようにならないということが良く分かった。全社的な視点が必要であることを痛感した。



3.  良い 会社を変えたい男さん 書き込み日: 2003年02月08日

日本版ザ・ゴール

「ザ・ゴール」3部作を読み、その理論に感銘を覚えた。しかし、それはあくまで「海の向こう」
のサクセスストーリであって、この混沌とした日本の産業界に根ざす風土に本当にマッチするもの
なのか多少疑問が残っていた。
本書も、その二番煎じではと思いつつ手にし、読み始めたが、いかにも日本の企業にありがちな

シーン設定とストーリ展開に知らず知らずに引き込まれた。非常に身近にTOCを感じることが
できた。
「ザ・ゴール」を読んだ方で、TOCをもう少し突っ込んで理論修得したい方や「会社を変えなくては!」
と真剣に考えている方にお勧めの一冊。



4.  良い tulipaさん 書き込み日: 2004年01月18日

いいですね

昨年、話題になったザ・ゴール2で扱われていたThinking Processの本でした。小説仕立ての本で、ある大企業の事業部を立て直すのに、Thinking Processを使うものでした。ザ・ゴールのブームの時には、世間は製造業に適応しやすいドラム・バッファ・ロープの手法が注目を引いていたような気がするが、私個人はThinking Processに注目していた。応用範囲がいろいからである。が、ザ・ゴール2を読んでも今ひとつ実際の方法がピンとこなかったし、他の解説本を読んでも、ピンとこなかった。しかし、この本はわかりやすいです。Thinking Processは、基本的に論理学で使用するロジックでツリーを作成して、もっとも大切な要因を突き止めて、効果的に現状を改善する事なのですね。調子にのって、「思考を変える!見方が変わる!会社が変わる!」(中経出版)も、買いました。この本では、あるサラリーマンの成人病予防のために、解決法を立案する事を仔細に書いていました。これも、わかりやすいですね。ためしに、こられの本にしたがって、ちょっとした個人的な問題を解いてみました。すっきりと、解けました。いいですね。



5.  良い 会社を変えたい男さん 書き込み日: 2003年02月08日

日本版ザ・ゴール

「ザ・ゴール」3部作を読み、その理論に感銘を覚えた。しかし、それはあくまで「海の向こう」のサクセスストーリであって、この混沌とした日本の産業界に根ざす企業風土に本当にマッチするものなのか多少疑問が残っていた。

本書も、その二番煎じではと思いつつ手にし、読み始めたが、いかにも日本の企業にありがちなシーン設定とストーリ展開に知らず知らずに引き込まれた。非常に身近にTOCを感じることができた。
「ザ・ゴール」を読んだ方で、TOCをもう少し突っ込んで理論修得したい方や「会社を変えなくては!」と真剣に考えている方にお勧めの一冊。



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