良い / 口コミ件数 : 71件
価格 : 2,310 円
世界的な経営コンサルティング会社のマッキンゼー社のロジック・マフィア(ロジックチェック等をする専門家)の書いた本。バーバラ・ミント氏の本をよりわかりやすく実践的にした本と言える。本の中にでてくるチャート(図)とメッセージは実際マッキンゼー社のスタイルであり、参考になる。
注意点とすれば、この類のどの本にも言えることだが、実際にトレーニングしないと身につかない。マッキンゼー社に入社して、マスターするまでは徹夜続きで半年ー1年かかるものでないだろうか。私自身もコンサルティング・ファーム出身で、自分でマスターした経験や学生等に教えた経験からも、「できる」人からトレーニングされないと難しいだろう。米国では企業研修等でピラミッド・ストラクチャー等を取り入れられており、日本でも一般的に企業研修に取り入れられる日は近いのではないだろうか。
ロジカルシンキングの入門書の定番だと思います。これまでに私は5冊以上ロジカル本を購入し、また何冊か斜め読みをしましたが、その中では本書が最も内容のバランスが良いと思います。因みにもう少し詳しい説明が欲しい方には古典的名著であるバーバラ・ミント氏の「考える技術・書く技術」がお勧めです。 【こんな人におススメ】 ●就職活動生・新社会人 ●ロジカルシンキング本が多すぎて何を読めば良いのか分からない人 ●「考える技術・書く技術」を読もうとして途中で挫折してしまった人
思っていることがなかなかきちんと伝わらない。自分でもしゃべりながら、何を言いたいのかわからなくなる。そういう経験は誰にでもあるだろう。この本では、論理的に伝えるテクニック(技術)を解説している。 まず始めに準備として、自分が相手に伝える課題を確認することから始まる。課題(テーマ)がずれていては話がかみ合わない。そして相手に期待する反応を考える。最後に答えの中身(メッセージ)を考える。メッセージは結論と、根拠と、方法の3つから構成される。そして、メッセージ(方法)は具体的に。自分がやってみろといわれたときにできるレベルであれば及第点。 論理的に思考を整理する技術は、MECEとSo What?/Why so?の2つのテクニックだ。そうして部品を並べる方法(論理的に構成する技術)として、並列型と解説型の2パターンがある。この4つの技術が使いこなせればロジカルコミュニケーションの土台が作られる。 実際に使いこなすためには、この本を読むだけではなく、日々の地道なトレーニングが欠かせない。野球選手が毎日素振りを欠かさないように、自分もこれらの技術を磨くトレーニングを続けていきたい。
バーバラ・ミントの『考える技術・書く技術』のような類の本と思い、手にとってみたのですが、この手の本にしては異常なほど読みやすい。論旨もうまくまとめられているし、クイズがついていて、論理的思考のトレーニングができるのもいい。読み終えて何となく自己満足する本と違って、本当に実力がつく本です。MBA系のお堅い本はちょっと…という人にもおすすめです。
論理的な思考法を学べる良書。 前半は、概念的なもの。 後半は、実践的なものにまとまっている。 訓練を経るごとに上手くなるという。 就職で面接時の質問に対して的確に答えるために必要だった。 が、これをリアルタイムで行う能力を身に付けるには相当厳しい。スピードが格段に違う。 終盤に書かれていたが、学校では「起承転結」しか論理的なものは習わなかったとある。 教育機関で、なぜ論理的な思考法を指導しないのかは疑問。 論理性は日本人に最も欠けているものだと思う。本書の中でも、日本人に顕著な曖昧さに対して否定的な考えが諸所に見受けられる。