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伝送路が混迷している現在、コンテンツ主体で書かれている著書は少ない。放送と通信の融合は伝送路で語られる事が多いが、もしかしたらコンテンツ主導で淘汰されていくのかもしれない。今あるコンテンツの現状から将来のことまで、読んでおきたい一冊。ちなみに永井美奈子が1項目書いている。ちゃんと研究してるんだ。
全般に渡って包括的かつ概念的で、コンテンツ・ビジネスを体系的に学習したい人にはお勧めである。各種統計が充実している。一方、具体的な実例は豊富とは言えず、実践家の視点から見れば物足りないかもしれない。図は多用されているが箇条書きが少ないのと概念的であるので直感的な理解が難しい。最新トレンドをちょっとつまみ食いという動機の人にはお勧めできない。
印象的だった項目:・権利処理。特に、DRM(Digital Rights Management)とインターネット関連の権利処理。・映画制作委員会・韓国における携帯電話料金支払型モデル・スーパープロデュース
出版年をよくみずに古書を買ってしまった.2005 年に出版されているのだが,YouTube が登場したばかりのときだ.YouTube やニコニコ動画はは無償だあって 「コンテンツ・ビジネス」ではない.それらをのぞけば状況は当時とそれほどかわっていないかもしれない.しかし,すくなくとも iPod はあったはずだし,ある程度はあつかわれているが,それも考慮していない部分もある.いまからみる価値はほとんどないだろう.