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欲望と幻想の市場―伝説の投機王リバモア

欲望と幻想の市場―伝説の投機王リバモア

良い / 口コミ件数 : 21


価格 : 2,310 円





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1.  とても良い ususさん 書き込み日: 2004年07月25日

ある伝説の相場師の追想

伝説の相場師ジェシー・リバモアの自伝的小説。ほぼ事実に基づいているようだ。
深い洞察と天才的な直感で数々の大相場を乗り越えていくさまは痛快だし、素直にカッコいい。成功だけでなく失敗時の心のさまも描かれていて、伝説の相場師の生き様が伝わってくる。

読み物としてはやや淡白な感があるが、相場に興味がある人なら面白いと思う。加えて、リアルで詳細な描写は現実の投資の参考に大いになるだろう。数々のトップトレーダーが推奨する意味がわかった。この手の本はあまりないと思うので、相場に関わろうとする人は、読んでおいて損はない一冊だと思う。

本書の存在を知ったのは、ある別の本で紹介されていたからで、「ある株式相場師の追想」というさりげない原題を見て、「伝説的な相場師だったらしいが、いったいどんな人だったのだろう」という憧憬を抱いた。邦訳版を探し回ってようやく読めたのだが、内容も期待を裏切らない素晴らしいものだった。

だが、村上龍氏にタイトルやコメントを依頼したのは失敗だろう。品のない邦題はセンスを疑う。経済アレルギーがどうこういったりと、所詮、流行作家にはそのようにしか理解できないのだろうと思った。



2.  とても良い JRLさん 書き込み日: 2008年06月15日

傑作。

現代にも通ずる、普遍的な相場師の心の在り方が書かれており有意義だった。
(たとえば彼が順張りの相場師であることを反映して、ところどころに、『逆指値』の考え方が出てくるのも面白い。)

翻訳上の問題で
一人称の『おれ』が、ここの書評で
コテンパンに酷評されているが、自分としては気にならなかった。

この本全体から読み取れるリバモアのキャラクターには
どこか純真で(悪く言えば無用心)、良くも悪くも子供っぽい部分があるように思える。

理性が要求される相場において
しばしば理性的ではない側面をのぞかせてしまう、リバモアのキャラを反映するなら
『おれ』で差し支えないと思った。

また、原著に逆らう形で
主人公の名をモデルの本名(すなわちリバモア)にしたことも英断だと思う。

(念のため、自分は訳者本人ではないです)



3.  とても良い soaviさん 書き込み日: 2008年08月01日

本質を理解するならこちら

世紀の相場師…のほうが、皆さんが言われているように、小説としても、文章の点でもこなれていて
上を行くだろう。しかし、面白くするために入れられた、相場と関係ないエピソードが、何とか天才から
ヒントをつかもうとする追随者からは、冗長に思われる。重複する箇所が非常に多いため、
よりストレートなこちらの著書のほうが生身のリバモアがつかめそうだ。この本のインパクトはそれほど
すごい。成功を望む者には、必読の書である。



4.  とても良い 直坊さん 書き込み日: 2007年10月03日

皆さんと違う意見です。

 みなさん、スミッテン著の「伝説の相場師ジェシーリバモア」を推奨してるみたいですね。
 
 私も両方2回ずつ読みました。
 これら2冊は引用しているかのごとく、同様な記述がいくつか見られました。

 スミッテン著は奥さんがどうだとか、子供がどうだとかといった人物像について焦点を当てている感じが強く、いわゆる読み物として興味をひくものではありましたが、これらの記述は私には無駄な部分に感じてしまいました。悲惨な結末へと陥っていく状況などドラマチックな人生を感じたい人は良いかもしれません。
 それと比較し、こちらの本は完全な伝記ではないため、より相場のことやトレードについての考え方、記録が詳細に書いてあります。自分のトレード手法と照らし合わせて、勉強になる部分が多くあり、いくつかの考え方を実際のトレードに流用させてもらい、良い感触を得ています。  

 個人的には、高い金を払ってプレミアムの付いた本を購入するぐらいなら、こちらを何回も読んだほうがよいと感じました。



5.  とても良い razu4さん 書き込み日: 2003年02月04日

相場師の人生に学ぶ

タイトルと装丁は奇抜だが、内容はリバモアの相場に取り組んだ人生が真摯に書かれている。相場師の人生の読み物としても十分面白いが、文章のそこここに金言・名言と呼べるような言葉があふれている。何度も読み返したい本である。



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