良い / 口コミ件数 : 408件
価格 : 1,680 円
この本の価値、それは「ロバート・キヨサキだったらこんなときどうするか」という考え方が、この本一冊でできるようになることだ。それだけこの本は、自分の考え方をわかりやすく人に伝えることに成功している。 ロバート・キヨサキは「ビジネスと職業は別」といい、そして彼はビジネス=マネーゲームに重点をおいた生き方を選んだ。僕はおそらく職業寄りの生き方をするだろうとおもう。マネーゲームは、人類全体の取り分を増やすものではなく、自分にくる取り分の割合を増やすためにするものだからだ。そして、職業はその逆である。 そしてロバート・キヨサキは嘆いている。「あれだけ高度な職業技術を持った人間たちにお金がいかないのは何故だ」と。だからこの本を書いたのだろう。つまり、世の中にはビジネスをないがしろにして職業のことばかり考えてる人が多すぎる、バランスを欠いている、と。そのアンバランスさ故にお金で苦しむのは割に合わないのでないかと考えているのだろう。 だから、この本は書かれた。この本を読んだ僕らは、御飯が食べられなかったり医者に行けなかったりするほどお金に困ったとき、「ロバート・キヨサキだったらこんなときどうする?」と考えることができるようになる。それができるようになるためにこの本はおそらく非常な努力をかけて作られている。それが世界的に名著といわれる所以なのだろうと思う。
金持ち父さんシリーズがなぜここまで受けるのか考えてみた。支持しているのは、サラリーマン家庭で育ち、現在もサラリーマンを続けている、いわゆる中流階級層が最も多いのではないだろうか。なぜ、この層に受けるのかと言えば、皆それぞれが現在の仕事に満足しておらず、サラリーマンに対しての否定的な見解、または不動産を買えば引退できるという話に惹かれ、いわばこの本を読んでいる間は現実逃避できるため、心地よいのではないだろうか。(私もその一人ではあるのだが。)
しかし、結局キヨサキ氏は皆に引退することを勧めているにもかかわらず、自分自身は引退後直ぐに現在の仕事(本の執筆、講演活動、会社経営等)を始めることになった。我々も恐らく例外ではなく、人間は社会に貢献するといったことが本能に組み込まれているのではないだろうか。つまり引退することを目的とするより、自分が最も好きなことで飯が食べていけることが最善であると身をもって証明しているのがキヨサキ氏であると思うのである。
この本のレビューの多さはさすがベストセラーだ。 激しい賛否両論の意見も、日本人のレビューとして予想通りだ。 この著者も日本人からのこのような評価は予想されていたと思われます。 本文は、2人の少年を中心にドラマ流設定で、自然と内容に引き込まれるような展開はとても良い。アメリカの書籍に多いが、簡潔で、率直で分かりやすく、アメリカ人のお家芸なのか?とても好きだ。 「株で儲ける」「投資」「不動産」「楽して儲ける」という、大方の日本人の価値観に反するキーワードに惑わされてはいけない。惑わされて、反感を抱いてしまったら、この本の購入は失敗に終わる。 この著者は、不動産で儲けた、株で金持ちになった、という1例を挙げているだけで、それをやりなさいとは断言していない。本文中、何度も何度も、断りの説明がある。 「金持ちになるには、資産が大きな収入を生むようにしなさい」と言っているが、不動産、株、投資だけではない。読書に慣れた方なら気づいていると思うが、「印税などを含む知的財産」「著作権」もちゃんと資産の図に入っている。 金持ちになる方法をすぐに教えて貰おうと思って読むと絶望し、反感を持つ結果になる。勿体ないことだ。 なぜか?顔を背け続けていた「お金」と、真面目に付き合って行こうという気持ちにさせてくれる良書だ。 も一つ、本の読み方の大切さを改めて悟った。 読み方を知ってる方には、大いにお薦めの1冊です。
「本の内容を実践したらこうなった」ってレビューが見当たらないので 私の実体験を書いてみます。 この本を読む前はサラリーマンとして8年間働いて貯金(資産)は0円の状態でした。 で、読後に本の内容(一部ですが)を実践したところ、 4年間で500万近くお金が増えました。(年100万〜150万のペース) 読む前 → 8年間で0円 読んだ後→ 4年でほぼ500万円 500万って数字が多いか少ないかは人により感じ方が違いますが 私のような“普通の人”にはかなりの救いになりましたよ? いつも財布がスッカラカンって人には一助になるかと・・・ どの部分を実践したかというと 「値段の高い耐久消費財を買わない(目先の消費欲求、購買欲求に従わない)」 「自分の生活の質を上げるもの(能力、知識、技能を向上させるもの)だけを買う」 という点だけです。 投資に関しては勉強中なのでまだ実行に移してませんが。 この本も賛否両論が激しいのですが、かなりの人にとって有用な事柄が 書かれているのでその部分だけを自分に取り入れればいいのでは? どんな本でも、読めば必ず気に入らない個所って出てくるから そこは“読み飛ばせばいい”だけのこと。 全否定してしまってはモッタイナイですね。
父親がただひたすら働いて、人並み以上の贅沢は出来るようになっているけれど。全然家族としての時間も取れないし、母親はそんな父親に不満を持ってるし・・・、自分も父親と同じように働くべきなのか?それが幸せなのか?と疑問を持っている若い世代には、物凄くインパクトがある本ではないでしょうか?これは、お金に関する考え方を変えてくれる哲学の本だと思います。働き方ではなく、お金を稼いだ後、そのお金をどうするのか?そこで人生が決まる事、お金の哲学を手に入れればお金の不安からも開放される事、それが良く分かる本だと思います。