とても良い / 口コミ件数 : 13件
価格 : 1,890 円
大学の授業で統計学を学ばなければならなくなったものの指定された教科書がいまいち分かりづらかったためにもっと基礎的な事柄が説明された入門書はないものだろうかと探していたときに見つけたのがこの本です。 「完全独習」という看板に偽りなしで、本当に一度読んだだけで統計の基礎的な内容が頭に入ってきました。統計に対する苦手意識を取り除くために高校数学の数式をすべて排除したのも、とっつきやすさが増してよかったです。統計の「基本的な考え方」を知りたい人はこの本から始めるのをお薦めします。
統計学を学ぼうと思い入門書を探していたところ、評価が高かったため購入しました。この本の良い所は、 1.難しい数式がでてこない(不等式、2乗根程度の知識で読める)。 2.読み始めに本書の最終目標が明確に述べられており、最後にはその目標が達成される。そのため読者は、「今やっていることが後々どう使われるのか」を理解して進むことができる。つまり、高いモチベーションを維持して最後まで読める。 3.統計学をもっと深く学習したい読者のために、巻末に著者の5,6行程度のレビューと共に他の統計学の本が2ページに渡り紹介されている。この本を読み終わった後、次にどの本を購入するべきかを指南してくれる。 この3つであると考えます。私はこの本を読み、他の著書『ゼロから学ぶ線形代数』も購入しました。
数学が得意な人間ならば、ともかくも、そうでない人間は、統計学というのは、使い方を丸暗記して、パソコンにデータ入力して、はい、終わりというものである。 EXCELなんかをつかって、自分で計算の細かいところまでをフォローできる類書は多いが、この本の特徴は手計算(電卓はいるが)で紙に書くことで、実行できる点である。そのために、全く、微分積分を使わず=中学数学までで計算可能にしてあります。 そのミソは確率の説明を一切省略したことであり、その先の確率分布の説明も出てこないこと。(これは第0講に書かれていて、最初読んだとき、そんなことが可能なのかと半信半疑だった。)もちろん、数学的な厳密性だとかはすっ飛ぶが、そのデメリットより、メリット=最短・最速の統計学の理解のほうが遙かに大きいことが実感できます。読む気と多少の計算の手間を厭わなければ、1日もあれば、「検定」と「区間推定」が理解可能になります。
評判が高かったので思わず買ってしまった一冊。ファイナンスの勉強をしていて標準偏差などが出てきたので、その理解を深めるために一気に読みました。 とにかくわかりやすく丁寧な説明で、分散や標準偏差、検定や区間推定までを学べます。また、本文中の例題や、章末の練習問題を解くことで、理解が深まります。 また最後には、文献案内として、この本を読み終えた後に読むと良い書籍が紹介されています。この本のわかりやすさが功を奏したのか、他の方のレビューでもこれらの文献を買った方、あるいは買おうと宣言している人が多いですね。 統計をやらなくてはいけなくなってしまった人や、Excelなどを使って数値は出しているものの、それが何を意味しているのか、いまいちしっくりきていない人など、ぜひじっくりとこの本に取り組んでみてはいかがでしょうか。
標準偏差に重点がおかれています。 標準偏差という切り口から、ボラティリティやシャープレシオの話に展開していて、 統計が分かると楽しい、という気持ちになります。