とても良い / 口コミ件数 : 49件
価格 : 1,500 円
僕は今まで「速読」を身につけるべく、 多くの速読の本を集めていたのですが、 どれも目を早く動かしたり、脳を活性化させるといったもので けっきょく、読むスピードが遅いままの自分でした。 しかし、この本を読んで、自分の中の速読のイメージが変わりました。 本の中の重要なところだけをインプットし、うまくアウトプットする。 つまり、本の中の全てを読む必要はないということで、 この速読は小説などには使えないと本の中でも言及してあります。 多くのビジネス書などを読みたいビジネスマン向けの本だと思います。 30分で1冊はまだ無理なのですが、 1日3冊は読めるようになりました。
私がこの本を手にとったのは、「もっとたくさんの本から色々な知識を学びたい」というのが主な目的でした。 その結果、本を読むスピードが遅い私は速読術に興味を持ち始めました。 ただ、多くの速読術の本というのは小難しいテクニックが書かれていることが多く、本をめくるだけで挫折してしまいます。 「そんなこと言われてもねぇ・・・」という感じでしょうか。 その点、この本を読んだ後の感想は「へぇ、そんな風に考えるのかぁ」という感じです。 この本では、速読術のテクニックなどが詳細に書かれているわけではありません。 どちらかというと「速読術を使いこなすというのはこういうことなんだよ」という前段階の話でしょうか。 もし、速読術のテクニックを学びたいのなからこの本はお勧めできませんが、私のように速読術に興味があるんだけど、どんな感じなんだろう?という取っ掛かりには最適な本ではないでしょうか。
プレビュー→写真読み→スキャニングなどといった フォトリーディングに通じるプロセスを踏み、マインドマップを 著者流にアレンジしたブレインマップなども紹介しています。 速読書にありがちな小手先のテクニックの練習などは無く、読みながら 自分の読書に対する姿勢に参考になる点が多かったです。 ひたすら文字数を追いかける事を求めるよりも 30分と時間設定をして、その時間内で必要な情報を取捨選択し 何らかのアウトプットをその都度やる。なんて言われてみれば 当たり前の事ですが、無意識のうちに読書が目的となってるケースって多いと思います。 あくまで生活を豊かにしていくのが目的であって読書はその目的のための 手段のはず。本書はその手段を合理的に説明してくれている思います。
世の中に出ている速読術の本の多くは、一分間に何万文字読めるようにするとか、文章を映像として見る、というようなものだと思う。それらは、目の視野をひろげたり、目を速く動かせるようにするための、トレーニングが必要であり、途中で挫折してしまう人も多いだろう。 ところで、本を読む主な目的はといえば、本にある知識を取り入れることであろう。しかし上記の速読術では、「本を読む」ことが目的となってしまいやすい。「よし、○○分で一冊読み終わった!で、中身は…。」ということになる。 本書が、他の速読術の本と違うのは、あくまで本の内容を読み取る事を第一の目標としている事だ。本の内容の100%を理解するためには100%の時間を費やす必要があるが、効率よくやれば20%くらいの時間で80%の内容を理解できる。その方法を本著では述べている。100%理解したい本に出会ったら、時間をかければいい。でもすべての本に100%の時間をかけていたら、時間がなくなってしまう。つまり、いい本に出会うために使う方法と言える。この方法は、「よし、今から速読するぞ。」という意気込みを必要としない。あくまで、本の内容を読み取ることにポイントを置いているからだ。本著は、本を読む目的を思い出させてくれる。そんな本だ。
本を読む時間がなくて、「積ん読」になっていることが多かった私ですが、さっそくこの本に飛びつきました。仕事柄、自分なりに工夫して読書のスピードアップを図っていたつもりですけれども、まさに「目からうろこ」というか、「自分のスタンスは間違っていなかった」と再確認もでき、自信がつきました。 おかげで、さっそくこの方法を使って、積み上がった本のうちのいくつかをクリアできたので、けっこう実用性はあるんじゃないでしょうか。本によっては30分ではムリというか、理解度が低い場合もありますけど、とにかく「読んじゃおう」と手に取る勇気はいただきました。同時に、案外、30分あれば読めてしまうタイプの本も多いんですね。 いたずらにスピードだけを追ってはいけませんよ、とこの本は繰り返して主張しています。個人差もあるし、本の性質にもよるので、速く読めばいいってものじゃないけれども、それでも少しでも時間を有効に使いたい、読む時間がないことを理由に本と向き合えないと思う人は、ぜひ一読した方がよいでしょう。