とても良い / 口コミ件数 : 80件
価格 : 2,940 円
ハーバード大学ビジネススクールの教科書にもなっている定番です。著者自らもハーバード大学ビジネススクールを卒業後マッキンゼー社で初の女性コンサルタントとして活躍した経験から執筆されたものです。
本書には論理的に考えるにはどうしたらいいか、論理的に書くにはどうしたらいいかがとても明確に示されています。著者は、トップダウン方式で書きボトムアップ方式で考える事を勧めています。すべての情報をグループごとに要約しピラミッド型に展開する事と、ボトムアップの3つの鉄則、すなわち、1、どのレベルであれメッセージはその下位グループを要約すること2、各グループ内のメッセージは常に同じ種類のものであること3、各グループ内のメッセージは常に理論的に順序づけられていることが重要です。
そして理論的に順序づけるということは、演繹の順序(大前提、小前提、結論)、時間の順序、構造の順序(北から南、等)比較の順序(1番重要なもの、等)の4つの方法しかありません。私はここまで、本書を参考にトップダウン方式でピラミッド型にレビューしました。
考える方法としては、基本的に状況、複雑化、疑問、答えの4つを組み合わせる事が重要です。例えば、状況(会社は生産能力の過剰問題を抱えていると伝えた)、複雑化(我々は競合相手が撤退するのでこの問題は長期化しないと考えた)、疑問(何を発見した?)という具合です。この点、樋口裕一著の「ホンモノの思考力」で提示されている、定義(そもそもーとは)、現象(今、問題になっているのは)、結果(このままでいくと)が類似していますが、そこで提唱されている3WHAT3W1Hよりずっと簡潔です。
本書は、ビジネススクールの学生ならずとも、考える事を磨いてくれる名著です。同時に原作を読むこともお勧めです。
文章読本や文章の書き方を指南したハウツー本は数多くありますが、本書の様に読んで非常にタメになったと思える本はなかなかありません。本書では最初から最後まで、文章の読み手がどう読み、考え、感じるかを前提にして、どう書けば読み手に分かりやすい文章になるか説明しています。そして、ためしにここで勧められているような書き方をしてみますと、確かにわかりやすい文章が書けることがわかります。文章の巧拙というよりは、読者がわかりやすく感じられるかどうか、という点に関して本書はとても有効な解決策を提示してくれています。本書が旧版を含めこれだけ長い間、支持され読み継がれてきたのはわかりやすい文章を作成する本質を突いているからだと思います。是非、一度ためしに読んで見てくだ!い。きっと貴方の悩みを解決してくれることでしょう。
ビジネスマンを対象として、平明にして論理的なビジネス文章の書き方を解説する一冊。書くというテーマを通じて、考える本質にまで踏み込んでいる、「ロジカル・シンキング」や「ライティング」部門の古典的名著である。 本書は、もともと経営コンサルタントを対象として書かれたものであり、読むにはそれなりの知的耐久力が要求される。しかし、本書に従い、まず考え、そのあとに書くという作業を続けていくうちに、文書作成能力の向上を実感できるだろう。
大学の教授に勧められて読んでみましたが、かなり難しかったです。別に読むのが苦痛ということではないのです。実際に実行するのが難しいのです。この本はただ読むだけでは力はつきません。本書の隣にレポート用紙かワープロを置いて、読み進めるとともに自分でとにかく書いてみるという作業を繰り返さないと、この本で書かれていることを自分のモノにすることは出来ないのではないでしょうか?
今や、マインドマップも有名になったが、私としてこちらのピラミッドの方が自分に合っている。どれが良いかは、人それぞれだと思う。 上から下に順番に、理論的に考える方法を丁寧に、分かりやすく、教えてくれる本だ。 思考方法を毎日鍛えることは仕事だけでなく、人生の中で最も重要だと思う。すべての人が、自分に合った思考方法を絶対にものにすべきだ。