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トヨタ生産方式―脱規模の経営をめざして

トヨタ生産方式―脱規模の経営をめざして

とても良い / 口コミ件数 : 26


価格 : 1,470 円





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1.  とても良い kaizenさん 書き込み日: 2008年07月11日

トヨタ生産方式の教科書

トヨタ生産方式について、解りやすく説明している。トヨタ生産方式の教科書と呼べる本である。
「脱規模の経営をめざして」というのは、大企業病に罹らないための方策かもしれません。
なぜを5回繰り返すという話題があります。
なぜを5回繰り返せば、より本質的な問題に辿りつくか、より幅広い問題に辿り着くかもしれません。



2.  とても良い 街道を行くさん 書き込み日: 2005年06月19日

トヨタ生産方式生みの親による指南書。

トヨタ自動車の日本における存在感は圧倒的といっても良いと思う。日本経済のシンボル、象徴と見られていることは間違いないだろう。この競争力はどうやって生まれたのか。最近はそういった視点で書かれたトヨタ本が数多く出版されているが、この本はそういうブームの中で著わされたものとは一線を画すであろう。かの有名な「トヨタ生産方式」は元々著者の名をとって「大野式」と呼ばれていた。「ジャスト・イン・タイム」「自働化」「かんばん」「標準作業」など有名な言葉があるが、これらの言葉を編み出しトヨタ式を形づくった人こそ著者の大野耐一さんである。トヨタ式生みの親が著わしたものだけに最高の指南書といえるだろう。今もそうだが、トヨタ式という名を騙った出版物、コンサルなど後を絶たない。こういうことからトヨタ式への誤解も相当多く存在している。この誤解を解くために書かれたのが本書である。やはりというべきか、それまではトヨタ式というのは外部には秘密にしていたノウハウらしい。これを読んだだけでは詳細なシステムまでは読み解けないが、トヨタ式の理論は十分に掴み取ることが可能である。フォード・システムとの対比。ジャストインタイムはスーパーマーケットからの発想など当事者にしか書けないエピソードも読んでいてはっとさせられる。この本が書かれたのが1978年、オイルショックの後でまだ自工と呼ばれていた頃。それからトヨタ生産方式はKAIZENを続け、遂に世界NO.1を射程に入れた。読後感としては、トヨタ式とは弛まず徹底的なムダを排除し続ける活動のことで、トヨタ以外真似が出来ないといわれるのはここまで徹底できる企業がないということなのだろう。モノづくりに携わるものにとっては刺激に満ちた実践書であり、バイブルとも言える本。トヨタを学ぼうという方にはまずお勧め。



3.  とても良い beagle_jpnさん 書き込み日: 2004年01月13日

なるほど、トヨタマン「改善」の訳

トヨタが誰からも尊敬され、世界に通用する会社であることを、納得させられる本です。内容はトヨタの商品開発についてはほぼ触れられていなかったように記憶しています。この本では、製造コストに焦点が当てられています。大野さんの製造業が利益を生む方法は唯一「コスト低減」にある、といってはばからない強い意志には、すごく感銘をうけました。自分自身、良い製品であれば値段が高いこともあると軽く考える向きもあったものですから、ここまではっきりとコスト低減を主張され、そしてそれを達成するまでの看板方式の長い苦労の道のりを読むと、トヨタのすばらしさを実感させられます…。そして会社経営の大変さも。簡単に起業され消えてしまったベンチャーにかけていた内の一つは、この種の経営ポリシー、実現させる・継続させるという硬い意思ではなかったのかと思いました。



4.  とても良い Rainbowさん 書き込み日: 2005年06月30日

正当なトヨタシステムの本質を紹介

「トヨタシステムって何?」
と聞かれて明解に答えられる人は殆どいない。
カンバンシステムも自働化もその一部にしか過ぎず、
有機的な構造であるトヨタシステムと対比すれば、
正しい答えではないことが分かる。
それを理解させてくれるのが本書だ。

カンバンシステム、標準化などの単語だけでをトヨタシステムであると
思い込んでいたとしたら、まず本書を読んでその誤りに気づいて欲しい。

そして、驚くことだが著者、大野氏の筆致は非常に分かりやすい。
哲学的なことがらや、仕組みの背景を説明するのに平易な日本語を
用いて丁寧に説明されている。
例え技術者でなくてもトヨタの工場が見えてきそうだ。
外から眺めただけの人では、安易に「カンバン」「標準化」など聞きなれた
言葉を使って、分かった気にさせるだけで、本質的なことは
語っていない場合が多い。
そういったまがい物のトヨタ生産方式解説書が氾濫する現代の中で、
本書の価値が非常に高いものであることを確信する。
「効率化」を考えるときには、一度読んでおいて損はない。



5.  とても良い 島の住人さん 書き込み日: 2003年11月23日

川のように流れる工程が見えてきます

私は、生産現場に立ったことはありません。
とって、素人です。
しかし、この本をみて驚くことが起きました。
はっきりと、製品が製造されていくプロセスが見えてくるのです。
しかも、川のように流れていく生産工程が・・

私でも、聞いたことがあるキーワードがあります。
ジャストインタイム、かんばん、1個流し、ムダの撲滅、多能工化・・・

上記のキーワードの原点が、この本を読む事で見えてきました。

この本は、必ずしも製造業に携る方だけが、読むものでなく、色んな分野で応用のきくものではないか?と思いました。
私は、現在サービス業で「運営」の仕事をしています。
この本を読む事で、オペレーションの観点から、仕事のプロセスを見直していくヒントを、沢山見出すことができました。

何度も読み返していきたい本です。



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