良い / 口コミ件数 : 78件
価格 : 1,260 円
「問題解決」というと、硬いですね。でも、この本はそんなに硬くありません。 「まえがき」にある『ぼくは22歳でこの思考法と出合い、そのとき、「これが『考える』ということなのか! なぜこれをもっと早く教えてくれなかったんだろう」と強く思いました』という言葉が印象的です。 考えることと実際にやることはどっちも大事。 わかろう。決めよう。やってみよう。もっともっと工夫してみよう。 そんな気持ちにさせてくれます。 とくにキノコちゃんのバンド「キノコLovers」のストーリーはよくできています。 プロジェクトマネジメントや経営判断にも有効な問題解決の方法は、暮らしや遊びの場面でも活かせるんだということを楽しくわからせてくれました。 ひとつだけ、わかりにくい感じがしたのは、ひとふりのコショウの出方を大きくするお話のところです。 「コショウが出る面の表面積を大きくすればいい」という表現が出てきますが、「表面積」というより「口の大きさ」とでも言い換えたほうがわかりやすいかもしれません。 全体に、とても平易に書かれています。大人が読んでも、こどもが読んでも、きっと役に立つでしょう。ちいさな本ですが、値打ちものです。
バーバラミントの著書やその他の問題解決力講義を書いた本を読まれた方には得るモノはないと思うが、それらを噛み砕いて子供にも理解できるように説明した本である。 (※その意味で、対象が子供なので大人向けの内容を期待して批判しているレビューは筋違いだと思う。) 当然ながら、仕事やトレーニングでこの本で書かれているような手法を駆使したことがない人にとってもわかりやすい内容になっている。 言っていることは、ロジックツリーを用いて考え、実行できる方法に落とし込み、実際に実行するのが大事だということを説明している単純な内容である。しかし、実際にこれを理解して普段の生活に取り入れている中学生や高校生は皆無に近いだろう。(※もちろん、大きな目標を達成するためにあれこれ努力しているうちにこのような手法にたどりつくケースはあるだろう。) また、ほとんどの学校教師は、自身に論理的思考力が足りないので適切な目標達成のための方法を教えてあげることができていない。生徒側に問題がある場合もあるだろうが、目標を細分化して、達成可能なアプローチを説明することができていない。これは勉強にもクラブ活動にも言えることだ。そうやって、多くの落ちこぼれが生み出されているのだ。 生徒の努力不足を責める前に、自身の「目標細分化力」を磨き、それを相手にわかるように説明してあげることで、上に書いた問題のいくらかは解決されるはずである。この点において、この本は誰が読んでも理解できるくらいのわかりやすい事例で書かれており、強く評価できると思う。 さあ、まずは実行だ。
確かに仕事で使う手法としては物足りないかもしれませんが,私生活では 十分過ぎる内容だと思います. そもそも私生活で「紙に書いて問題を解決する」ことすらしない人が多い のではないでしょうか? この本は問題解決の手法を学ぶ以上に,自分で考え抜き,自分で行動する ことの大切さを学ばされます. 夢の実現に努力されている方にはおススメの1冊です.
慶応義塾(高校?中学?)で授業に取り入れるため採用されたそうです。 だから、子供向けなのかなぁ…と思いましたが、そんなことはありません。 著者も書いているように、問題解決の手法について知ることは、 はやければ早いほど良い、というか今まで損してきたなぁ…というのが実感。 一通り読むだけなら、1時間もあれば読めてしまいますが、しばらく手元に置いて、 仕事で行き詰まったときなどに開きたい本です。
○この本の良い点 ・100ページ程度なのですぐに読める。 ・問題解決力の理念・本質が凝縮されており、最初のとっかかりとして最適。 ・本書内で説明している「どうせどうせ子」ちゃん、「評論家」くん、「気合でゴー」くんではなく、人生において「問題解決キッズ」がいかに重要か説いている点が秀逸 ×この本の悪い点 ・あくまでも基本書の為、それ以上の事は書かれていない。本書に書かれている事を100%理解し、実践できている人は本書の対象外だと思います。