とても良い / 口コミ件数 : 123件
うつ病歴 結構経ちます。 今、減薬中で、かなり良いトコまで来ています。 私が通院している病院に置いてあり、待合室で読みました。 とっても読みやすいので、1日もあれば読めてしまう内容です。 そうして、「これも!」「あ!これも!」って、 私が経験したこと全てが書いてありました。 『普通の人には 息を吸う程簡単なこと』が、私にはできなかった。 『渦中の人』が読むには、もしかしたら辛いかも知れません。 (ずいぶん調子良くなった今でも、読んでドキドキしましたから... ただ、「なぁんだ!自分だけじゃないんだ!」ってことが解って、 自分を責めたり、現状に焦ったりしなくなる効果は あると思います。) でも、周囲の人には読んで貰うべきです! 『うつ』でない人には 絶対理解して貰えない症状 (自分で理由が説明できない 自分の行動の全て) を 読んで貰うだけで、「今の私は、ツレさんと同じなの」と 私に代わって説明してくれる。 もっと早く この本に出会っていたら、周囲の不理解に苦しまなくても良かったかも。 今、辛い人へ 周囲の理解を得る為に、この本はお勧めです! また、今できないことの全てが『うつ』の症状である ということが解ります。 どうか自分を責めないであげて下さいね。 『うつ』の人を身近でサポートしている人へ 『うつ』を経験した人じゃないと理解できない色々な出来事が書いてあります。 理解できても できなくても、 この書いてあるそのものが 『うつ』の人の『普通』なのです。
私は精神科医師ですが、この本を読んで、うつ病の理解が少し進んだと感じました。うつ病の細部まできちんと描かれていて、本当に素晴らしいです。また、うつ病の方が気をつけた方が良いことについてもとても良く描かれています。その中でも私がしみじみとした感慨を持ったところは、病が回復していく過程で、妻である筆者が、誰か話し相手がいるっていいなあと、布団に気持ちよさそうに横になっている夫を見守りながら言う場面でした。 精神科臨床に携わっている、特に若手の方々にとっても、必読書の一つと思いました。
うつ病真っ只中の時に、家族が購入してきました。 私も一通りよみましたが、「そうだなぁ」と同意するのが精一杯。 実際にうつ病の治療が効果を表わしはじめ、感情がだんだん普通になってきた頃に、 改めて読んでみて、 「そうだよ、そうなんだよ、よく見てるなぁ」 と作者の観察眼に驚きました。 実際は軽いタッチで描かれていますが、おそらく多くのうつ病を患っている方々は、 この「ツレ」さんと同じ経験をしていると思います。 私なんて実際に自殺を試みましたから。 そういう意味では、「うつ病」に対する情報の敷居を低くさせた、という点で評価できる一冊だと思います。
15年来のおつきあいを記念して、ある女(ひと)がプレゼントしてくださった。うつ(病)の増加がとどまらない。そんなことを背にして、さまざまな啓発本がだされています。漫画仕立て、専門家による、ご本人による、いろんなバリエーションを、暇を見ては、手にとって読んでみたりもしてきましたが...反復性うつ病性障害をじょうずに克服しつつあるひとの紹介なので、確か、であろう...と思って、お昼休みに読むことにした...。 読み終えるのに1時間とかからない。漫画家、イラストレーター、の細川貂々(てんてん)さんが、ご主人(ツレ)のうつ闘病記を漫画で紹介してくださっている。「てんてん」という名前にも、惹かれてしまった(? (^O^;))。 ツレさんは、過労の末にうつになられ、退職後の一時期=回復期に、自殺の危険の高まったときがあったとのこと。不幸にして自死を決行してしまわれていたら、過労自殺と言ってよかったことになっていただろう。ツレさんは、30代後半とのことで、近年、うつが増加している世代、でもある。 この本の良いところは、うつのさなかにいるご本人でも、脳に大きな負担をかけずに回復までのおおまかな流れをつかむことができる点。また、「三寒四温」によくたとえられる、「よくなったりわるくなったりしながら、必ずよくなる」、回復期のようすが、実によく描かれていて感心した。 ツレさんのエッセイ部分も含めて読むなら、うつをかかえるご本人の理解が深まるだろうし、てんてんさんの視点で読めば、うつをかかえたご本人を見守るご家族の理解が深まるだろう。うつの治療の過程で、ぜひご本人やご家族に注意しておいていただきたいもろもろの、ありがちな点にきっちり触れている。 お勧め本、の1冊に加えたい(^o^)。まわりの、うつを抱えた知人にも、ご紹介する啓発本の1冊に加えることにした...。
最近 自分も「うつ状態」との診断を受け4ヶ月程休職の状況です。 以前 母親も同じ病になり、以前の職場の後輩も発病して上司として休職させました。 ですので、自己の診断結果を聞いて「まさか自分が...」との気持ちでした。 先日 クリニックへ1人で行くのが恐くてしょうがなく汗だくでした。(苦笑) 現在も病気中なのか治癒しているのか判りません。 判ろうとも思いません。 病なのか性格なのかも判りません。 ただ、今後もずっと毎月1回でも良いのでカウンセリングは受けるつもりです。 そんな風に力を抜いて良い時だと思っていました。 この本はその通りに書かれていて安心しました。 とても読みやすくて良かったです。 現在 自分がうつになっている方やその周りの方に読んで貰えると嬉しいです。