とても良い / 口コミ件数 : 22件
価格 : 2,940 円
仕事で行うプレゼンテーションで使うアイデアを探そうと思い、10年ぶりに、さーっと目を通して見ました。すると、主要な法則は太字で書かれていて、タイトルを読んだだけでなんのことかすぐに思い出すことができました。実際に、日々の仕事の中でこれらの法則を使っていることにあらためて気づきました。また、自分で大切だと思った部分には、鉛筆で線が引かれており、そこだけ拾って読むだけでも再度勉強できた気になりました。そうやって時々読み返してみたい本です。 自分自身でも様々な経験や感動を「XXの法則」と名づけて記録する癖がついています。ものごとの本質がどこにあるのか、少し冷静になって考えると、直感とは違う法則が潜んでいることに気づきます。
たとえば、仲間内で作った法則に「3択の法則」というのがあります。人は、3択で選択肢を見せられるとついついその中から選んでしまう、というものです。つまり、一つしか選択肢がないと、もっと多くの(つまり無限の)選択肢を要求したくなるものですが、最初に3択を見せられるとそこで展開された問題空間の範囲で考えてしまうようになるのではないかということです。そういったアイデアを共有し、発展させられるように意識してなったことが、この本から得た最大の収穫かもしれません。
表紙はあまり趣味が良くないが中身は抜群に良書。笑い話を読ませて法則を導き出す手口は見事。物の見方を磨くと同時に話術も磨ける。いままで何度読み返したかわからないが、そのたびに得るものがある。寝床に一冊、書斎に一冊と二冊持っている。
この本のさらなる使い方には法則の例を自分で見つけて書き込んだり、自分で新しい法則を作るというやり方もある。「(増補版)コンサルタントの秘密」を自分で作るのだ。自分で思い付いたときにノートに書き溜めているが漠然と読むより理解が深まり、洞察力も上がってきたと思う。
本書は、コンサルティングに従事している方や、コンサルタントになりたいと思っている方、コンサルティングに興味を持っている人には強く勧めたい本のひとつです。しかし、たとえコンサルタントでなくても、技術的な仕事に携わっていなくても、この本は多くの意味において有用です。あまりにその意味合いが多すぎるので、ここにいちいち書くことができないほどです。他人と付き合いながら社会で生きていくときに必要なこと(役に立つこと)一般が、この本の主題だと言っても過言ではないと思います。末永く読み返したい本。
「コンサルタント」という気の利いた肩書きを持っていなくとも、問題を発見しなければならない、という場面はよくあることだろう。そして厄介だけれども、その解決を要求される人はたくさんいるんじゃないかと思う。そんな人であれば、是非とも読んで欲しい。
エピソードはどれもわかり易く面白い。そして、そこから導かれる数多の法則はどれもが本質を捉えた「知恵」と言える。一気に読んでも面白いけれど、気が向いた時にちょっとずつ、何度でも読み返すのが良い。その都度に発見することがあるはず。
本書はタイトルは、あまりそそらないモノですが、中身はスゴいです。著者がコンサルタントとして数多くの現場で習得した知識が、高い密度で盛り込まれているのがひしひしと感じます。 何気なくページをめくるだけでも、 ・「問題を解決出来る見込みは、問題を起こしたのは誰なのか見つけ出そうとする立場に近づけば近づくほど減少する ・「もし彼らがこれまでしてきた事が問題を解決しなかったのなら、何か違う事をするように勧めるがよい」 ・「知らなくても怪我をするとは限らないが、思い出さないとすれば間違いなくやられる」 など、コンサルタントとして働いた事がある人なら誰でも、「なるほど!」と頷いてしまうような金言が満載しています。 しかし、著者のアドバイスは、コンサルタント業界にのみ有効なのでなく、あらゆるビジネスパーソンにとって有益である事が本書を読み終わると感じる事でしょう。