 |
1. とても良い |
kingyomoさん |
書き込み日: 2005年01月29日 |
|
 |
絵で楽しめる大人の絵本 |
ある家族の下にやってきた「うろんな客」のお話。 突然やってきたこの「うろんな客」は、家族の困惑と迷惑をかえりみずに好き放題。 自由に生きているようで、実は丸い瞳で家族の様子をちらっと伺っている。 家族も困惑しつつもこれを受け入れて…。 「うろんな客」自体のキャラクターもさることながら、 それを見守る家族の顔がいいです。どんなに困らせられても やっぱりこいつは憎みきれない、という愛情を感じる作品。 筋の通らないことをする同居人に振り回されて 「困ったものよ」といいながら目を細めて笑っている 人間の姿に感銘を受けます。 (同居人は人や動物、何でもあてはまるのではないでしょうか) *本体は高さ13センチ幅16センチで 文庫本を一回り大きくしたくらいのサイズです。 |
 |
|
 |
2. とても良い |
kerokero-sakuraさん |
書き込み日: 2005年09月20日 |
|
 |
子育て中の人に読んで頂きたい!! |
数あるゴーリーの作品の中で一番楽しく、微笑ましく感じられ、 多くのファンに愛されている本だと思います。 私も大好きな本です! 楽しく、微笑ましく…とは言っても、そこはゴーリーですから もちろんその中身はシュール。 「うろんな客」とは何者か・・そこに軽妙な風刺も感じられます。 子育て中の人なら、このような不可思議な行動に思い当たる節は多い筈。 思わずそうそうと頷き、ゴーリーの子供というものへの直感的観念が いかに核心をついた鋭いものかが理解できるような気がします。 是非、子育て中の人に読んで頂きたいと思う本です。 子供の、大人にとっては迷惑だと感じる行動にも、 この本を読めば少しはおおらかな気持ちで 接することができるようになるのではないでしょうか。 柴田元幸さんの訳にはいつも素晴らしいと感心しますが、 この本では「短歌形式」という意表をついた訳となっています。 これがなんともリズム感や味わいのある文になっていて、 本当に素晴らしいと思います。 文字数の制限がある中で、これだけの表現ができるなんて 「日本語って凄い!!」とあらためて思いました。 完全訳とはもちろんいきませんが、原文(英文)も合わせて載せてありますし、 訳者あとがきの中にはご丁寧にも散文バージョンの訳も書かれていますので、 いろいろな形で存分に味わえる内容になっていると思います。 |
 |
|
|