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ITに湯水のようにお金をかけてもリターンがあるわけではありません |
原題「DOES IT MATTER? (ITは重要なんですか?)」 ITに湯水のようにお金をかけてもリターンがあるわけではありませんよ、と警鐘を鳴らしたハーバード・ビジネス・レビューの論文を書籍化した。 あのマイクロソフトのパルマー氏からも激烈な反論も出てきたほど、インパクトのあったそうだ。 多分誰しもが心にあったものを論理立てて、過去の産業革命と比較しながら、ITはすでにガス水道電気と同じインフラである。ITを利用するだけでビジネスで優位に立てる時代は20年以上前に終わりを告げていると説明している。特にインターネットの爆発的な広がりの中で業績を伸ばしたDELLを引き合いに出し、DELLは決して最新の技術を使って成功を収めたのではないことを説明している。 IT関係者には特にお勧めする本です。是非一読あれ。 特に 「支出を抑える」(闇雲にIT投資しない、高い最先端は必要ない、十分にいきわたった汎用的な技術で十分) 「先頭に立たずに、後からついて行く」(一番は何せ高くつく、マイクロソフトはいつも人まねで高収益を上げているいい例だね) 「革新はリスクが小さいときに行う」(機器やソフトの変更は大きな変化が終わってから行うのが吉) 「チャンスより脆弱性に注目する」(情報漏えいやウイルスの被害を受ける確立はチャンスより断然大きく、かつ甚大な被害を受けることが多い) などの言葉はITに従事するものとして常日頃から頭に叩き込んでおく必要があると思う。 |
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