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2. とても良い |
ハインズさん |
書き込み日: 2004年01月09日 |
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ノンフィクションの仕事 |
戦後シベリアに抑留されたある日本人を中心に、収容所のありさまを、丹念なインタビューによって再構築した力作ノンフィクション。いつ日本に帰れるとも知れぬシベリアの収容所で、飄々と、しかし不屈の精神を持って生きた日本人がいた。 主人公は遺書を残してシベリアで死ぬが、収容所からメモ、手紙などを持ち出すことは許されていない。それでも仲間たちが遺書を彼の遺された家族に届けようようと考え、実行していくシーンには胸を打たれた。 世に知られた人物の知られざる内面を描いた作品もノンフィクションの魅力だが、本書のようにまったくの無名人にスポットを当てることも、ノンフィクションの大きな仕事であろう。 |
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