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4. とても良い |
gekkoさん |
書き込み日: 2004年08月06日 |
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この世でない世界からの言葉たち |
この本に出会って以来僕はこの本を人生のバイブルにしてきました。 この本で繰り返し描かれる暴力と悲劇は、何故だか自分がどん底に 落ち込んでいるときに、心地よく感じられます。もちろん自分がこれほど の悲惨な境遇にあるとは思えません。しかし、自分が色々なことに負けて しまいそうになるときは、この本に出てくる様々な登場人物を見習って、 それらと戦っています。 特に後半は家族のフランクを除く全ての人間が死んでしまいたった二人の 家族に焦点が当てられます。たった二人だけどかけがえのない家族。 よりそって非情な社会を寄り添って生きる著者のマイケルとフランクの姿が どれほど美しいことか。そしてラストは衝撃です。“もう何も良くなんかならない。もう何も良くなんかならない”著者のマイケルが最後悪夢の中でつぶやいた言葉が耳から離れません。他にもモルモン教のエピソードとのリンクがこの物語に大きな深みを与えています。これ以上私は何も言いません。とにかくこの本を読んでください。そうすれば、この世ではない世界から発せられる言葉が聞こえてくるはずです。 |
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