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2. とても良い |
くにたち蟄居日記さん |
書き込み日: 2005年05月06日 |
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スマトラ沖津波を踏まえて |
これを読んだのは2005年5月である。 30万人の死者を出した2004年12月のスマトラ沖地震による大津波の実態、特に各種の映像を見た後であるので この本に出てくる津波の恐ろしさがよく分かるというのは ある種の皮肉かもしれない。インド洋に面した多くの国で津波という言葉すら無かったという事実は悲劇以外のなにものでもないが もし彼らが 東洋の片隅で書かれた本書を読んでいたらと思わざるを得ない。 被害で家族を失った児童の作文の紹介が本書に続いている。幼いながらも 彼らの悲痛な叫びと津波の恐ろしさが伝わってきている。この作文が本書ではなく 他で目にしたら 間違いなく今回のスマトラ沖大津波の記事だと思うに違いない。 それほど 「同じ」だということである。 今読まれるべき時期を得た ドキュメンタリー文学の 傑作である。 |
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