とても良い / 口コミ件数 : 12件
価格 : 788 円
黒田さんの本は、硬軟とりまぜていろいろ読んでいますが、今回の本ほど 読み応えのある本はありませんでした。 政治家がうっかり口にして問題になる「日本は韓国に対していいこともした」 という言葉の理由がよくわかりました(政治家が口にすることの是非はさておき)。 日韓関係というと、ことさらに嫌韓論をあおるような論調のもの(最近は特に この手のものが多いですね)しか書店では見つからず、ひたすら日本側が 悪かったとの教育を受けてきたものにとっては何が真実なのか、混乱するばかり でした。最近は、韓流ブームのおかげ(?)で別のとらえ方もされるようになり、 「嫌韓・半日」とは別の次元での韓国紹介もされて興味深いのですが、両国の間に かつて起きたこと、いま起きていることを冷静に読み解きたいと思ったときに、 冷静な分析をして「これこれ!」と言わしめる本がないのに歯がゆい思いを していました。 在韓25年の黒田さんならではの考察は大変参考になり、さらに韓国のこと、 特に現代にいたる発展の歴史を知りたいと思うようになりました。 さらなるご健筆を祈りたいしだいです。
韓国がいまだに異様に日本に対して敵意をもっていることは不思議でもなく、彼の国のメンタリズムに基づくものが多いのだと思います。 信じられないのですが、自由主義陣営にいるはずの韓国が、言論統制を行っているんですね。 日韓基本条約(1965)は、調べようとすれば、日本人なら難なく条文を調べることができますが、韓国では昨年まで規制されていたとか。インターネットでも同じで、コードに引っかかると検索できないとか・・・ 反日教育と併せて情報操作までする国です。危険な国だと感じました。 一方で、日本が無ければ韓国の存在も危うくてあやふやになると言う二面律。半分哀れにも思います。(むろん危険な国で、日本には有害な国であるとの思いは変わりませんが)
産経新聞ソウル支局長で、1970年代からソウルに滞在しつつ韓国をウォッチしてきた黒田勝弘さんによる、日韓関係考察の書。 靖国問題、竹島問題、歴史認識問題など、韓国が日本につきつけてくる問題の根っこがどこにあるのか、わかりやすく解説してくれ、読後はすっきり晴れ晴れした気分になれるかも。「アジアでの孤立」を恐れるな!という提言にも力づけられる。 しかし、いい加減親離れしてほしいものですねえ、韓国。
80年代初めに韓国に駐在したことがある。当時、韓国は高度成長期にあり、人々の明るい前向きの姿勢が印象的であった。考えてみれば、当時はまだ日韓併合時代の実際をを知る人が多くいた。そして朝鮮戦争の惨禍も知っている人も多かった。日本に追いつこうとして真摯な態度で接する人たち、そして朝鮮戦争で共に戦ったアメリカ(美国)に対しても人々の尊敬と共感があった。このままいけば、近い将来、民主主義国家として日米の友好国となるものと思われた。 韓国の現状と、なぜそうなのかの理由は著者の言うとおりであろう。しかし、今や独立後61年、日韓併合時代の倍近い年月が過ぎている。そして前記の予想を違って韓国は民主化は進んだものの当時より明らかに反日的であり政治的に退化している。 「甘え」という言葉(概念)は韓国語にもあるようだが、日本に対する「甘え」を捨てて「日本離れ」しない限り、韓国の反日姿勢は続くのではないだろうか?
サッカーW杯の日本対オーストラリア戦の視聴率は、日本より韓国での視聴率の方が高く、「日本が負けるのは韓国が勝つことよりうれしい」と、韓国人は大喜びだったらしい。いくら日韓友好と言われても、日本人もそこまでお人よしじゃないからなあ。