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梅田氏が引用しているグーグルやアップル創業者の言葉は,本当に私の心にダイレクトに響き,自分がこの世界でこれからどうあるべきかを考えさせてくれる。 |
この本の著者梅田望夫氏がいなかったら,私の人生はもっと違うものになっていただろう。ちょうど2年前「ウェブ進化論」で衝撃を受け,それ以来私は梅田氏の熱狂的なファンである。彼の影響でブログも始めた。そして,インターネットで自分の名前を公開するようにもなった。それは,彼の著書を読んで,現代日本のインターネット環境がアメリカと比較して如何に「閉鎖的」であるかを実感したからである。例えば,日本ではインターネットに名前を公表することが「危険」なことだと考えられている。しかし,今の私に言わせればそれは単なる「自意識過剰」である。もし,そうなら,政治家も芸能人も皆「ペンネーム」にしなければならない。つまり,現代の日本では,互いに匿名であることにより,自己防衛をしていると勘違いしている。梅田氏は逆に名前を公表して,「自分とは何者か」としっかり語ることこそ重要なことであると説いている。私も同感だ。インターネットというテクノロジーを生かすも殺すもそれは使う人の資質の問題だ。ということは,使う人がもっと成長しなければ,インターネットは進化しない。だから,梅田氏はこのような本を書き,日本人のインターネットに対する概念を変え,成長を促しているのだ。そして,梅田氏が引用しているグーグルやアップル創業者の言葉は,本当に私の心にダイレクトに響き,自分がこの世界でこれからどうあるべきかを考えさせてくれる。まさに梅田氏は,そういう人達の精神を伝える伝道者であると言っていい。私は,常々日本人のあまりにも自己を表現しない保守的な態度にうんざりしている。これだけインターネットの可能性が広がっているのに,なぜ進化を望まないのか。自己の既得権ばかりを重視するのか。こんな怠惰な姿勢で,これから日本が進化するはずもない。もっと日本人は人間として成長して欲しい。一日本人として心からそう思う。 |
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