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我々はバカボンのパパである。抱腹絶倒のマンガ風雲録 |
武居俊樹。その名を聞いても全く覚えはありません。しかし表紙の似顔絵と「武居記者」という字面を見た瞬間、昭和40年代後半、少年サンデーに夢中になっていた日が甦りました。「レッツラゴン」という、ある意味赤塚マンガの到達点の立役者が、武居記者こと武居俊樹氏。その武居氏が、36年の編集者生活の中でいちばん濃密だった赤塚さんとの日々を綴っています。全編抱腹絶倒話の連続で、赤塚マンガが生まれる秘密から、「山田一郎改名騒動」など、伝説と化したエピソードの裏話が満載されています。そしてなにより驚いたのが文章のうまさ。今年読んだ本の中でも(まだ半年ですが)、ベスト3に入る面白さで、赤塚マンガと赤塚さんの魅力を語ってやまない名著だと思います。書名と武居記者の似顔絵のある半透明カバーをめくった表紙カバーには「アジャパー!!」とキメる赤塚マンガのキャラクターが勢ぞろいしているのも楽しいアイデア。こんこんと眠り続ける赤塚さんが眼を覚まされますよう、一ファンも心より祈っております。 |
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