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犬を飼っている人はもちろん、これから犬を飼いたい人へ…… |
新婚のジョンとジェニーが飼いはじめた犬は、世界一の問題犬!?
これは、赤札つきで売られていた、とびきり元気な子犬マーリーが、ごくふつうのアメリカ人であるグローガン一家と暮らした十数年の物語だ。ラブラドール・レトリバーというと盲導犬を最初に思い浮かべる人は多いだろうが、じっさいラブを飼ったことがある人なら、そのやんちゃぶりは誰でも知っているはずだ。だが、マーリーはその「ふつうの」ラブの基準に照らし合わせても、じゅうぶん突出した問題犬だった。
とにかく元気で、パワフル。破壊力は雄牛なみ。悪戯が大好きで、ゴミあさりは当たり前、テーブルの上から人の食べ物をかすめ取るなんていうのも、まさに日常茶飯事。何とかしようと連れて行ったしつけ教室では、トレーナーから「もう来るな」と申し渡される。雷恐怖症で家を猛烈に破壊する。そんなマーリーと暮らすジョンとジェニーの奮闘ぶりはまさに抱腹絶倒まちがいなし。それを、新聞のコラムニスト、ジョン・グローガンが軽快な調子で綴っていく。
いわゆる犬のしつけ本や犬と暮らすノウハウ本を読むよりも、これ1冊読む方が、ずっとためになるかもしれない。この本は、ダメ犬をたまたま飼ってしまったちょっとダメな飼い主の目を通して、犬を飼うというのはどういうことなのか、ちゃんと教えてくれるのだ。
いま犬を飼っている人だけではなく、犬を飼ったことのない人やこれから犬を飼いたいと思っている人にもぜひ読んでもらいたい一冊です。 |
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