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ブラックホーク・ダウン〈下〉―アメリカ最強特殊部隊の戦闘記録 (ハヤカワ文庫NF)

ブラックホーク・ダウン〈下〉―アメリカ最強特殊部隊の戦闘記録 (ハヤカワ文庫NF)

とても良い / 口コミ件数 : 3


価格 : 735 円





クチコミReview一覧
評価の高い順 評価の低い順 書き込み日の新しい順
口コミ件数:3 1
1.  とても良い mkyhさん 書き込み日: 2003年11月13日

混乱

約15人隊員が居るので誰が誰だかわからなくなってしまうかも知れません。でもそこを除けば面白いと思います。



2.  良い air_kitさん 書き込み日: 2002年04月11日

BHD

下巻のみのレビューを書く,というのも変な気がしますが参考までに.

この本は史実に基づいて記述されていることは,このレビューをごらんの皆さんはご存知だと思います.
映画化もされていますが,映画ではストーリー性を出すためにいくつかの点が(史実と)変更されている部分も多くなっています.

実際にそのときにソマリアで何が起こったのか,ある程度の軍事・歴史・民族知識は必要になりますが,この本を読めば理解できると思います.

アメリカが何を考え,何を目標にして世界各地に進出しているのか.
利権主義だけではなく,「彼らの考える正義」のために動くこともある,という良い例ではないでしょうか.

#他の国から見ればそれは異なった価値観の押し付けになることもありますが…

軍事物、というよりは歴史物、という観点で見ると面白いと思われます.



3.  良い nemoさん 書き込み日: 2009年03月17日

取材の緻密さ

 上巻に続き、戦闘場面が中心であり、夜間の戦闘から退避、エピローグへと続く。エピローグを除けば、取材事実が戦闘場面ごとに当事者の目で記述されている形となっている。あまりにも戦闘場面続きであるため、上巻から読み続けると、読み物としてはだれてきた感がある。しかし、エピローグを読めばわかると思うが、詳細な取材を通して、膨大な人数に取材を行った(アメリカ側/ソマリ族側とも)著者としては、全ての場面が戦闘に参加した個々人の物語であり、省略できる物語などなかったのだと思う。本書は小説ではなく、ノンフィクションの戦記だから。
 また、あまり主観を交えずに書かれている本書のなかで、エピローグだけは著者の考えや、取材までの過程や取材時の感想なども書かれており、短くはあるが、本書およびソマリアでの戦闘の政治的な意味や、その後のアメリカの世界政策などについて考えさせられた。さらに、戦闘ものを多く手がけておられる訳者の力量は相変わらず高く、付録に本書の登場人物の一覧ともいえるアメリカ側タスクフォースレンジャーの構成も掲載されている。これによると SEAL の人間がほとんどいない。当然ながら取材が行われ、所属や実名記載が許可された人物のみであることを考えると、あらためて SEAL の秘匿性を感じさせられる。
 いずれにせよ、フィクションのようにアメリカ軍完全/完璧ものではなく、戦場での行動と感情の変化、そして多くの者は死(無用の死か?)に直面していることがリアルに感じられる、他書とは一線を画すノンフィクションであり一読の価値がある。



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