とても良い / 口コミ件数 : 15件
価格 : 998 円
次第に筋力が衰えてやがては死に至る難病ALSに侵された、大学教授モリー先生。 かつての教え子である著者ミッチは、死を目前にした恩師元へ毎週火曜日に訪れ、病床で最後の講義を受けます。 そのテーマは、「人生の意味」について。 モリー先生は、自分の死が目前である事を知りながらも、不平不満を漏らすことなく、淡々と病の苦痛や老い、死に対する心構え、受け入れ方を教えてくれます。 そして、ものや金に価値基準を置く文化を批判し、愛や心の大切さを説きます。 私が印象に残った言葉 「いかに死ぬかを学ぶことは、いかに生きるかを学ぶこと」 「人生に意味を与える道は、人を愛すること、社会のために尽くすこと」 「愛や思い出は死んでも生き続ける」 「若返りたいと思うのは人生に満足していないから。年齢は勝ち負けの問題じゃない。ありのままの自分を受け入れ、それを大いに楽しむことが大切」 この本には、人生を心ゆたかに楽しむための知恵がたくさん詰まっています。
とにかくピュアです。 和やかにもなるし、考えさえせられる。 死ぬこと、生きること、これを知らずに、 日々、忙しさに埋没していては、もったいないです。 仕事!! 育児!! 努力!!と猪になっている方、 とにかく1度読んでほしい。 著者は、このような恩師に出会い、幸せだなぁと思うとともに、 この本で、著者の体験の一部でも共有でき、ありがたく思います。
教え子に語るモリー先生。講義を受ける著者の脇に座って、自分もモリー先生の講義を受けていくような感覚を持ちました。ページをめくるごとに、自分の価値観が圧倒されました。そして、今まで誰に尋ねても納得の行く答えをもらえなかったり、もしくは気恥ずかしくて質問することさえできなかったりしたいくつかの質問に、答えをもらえたように思います。こんなにじわじわと、一節一節を思い出すだけでしみじみと泣けてくる本を普及版にしてくれるところに、出版社の良心を感じます。その「一節」は、この本を手元に置かれるすべての人の心の中に生まれることでしょう。
実話だからすごい。 優しい口調ながらも核心をついたモリー先生の名言の数々が心を撃ち抜きます。 「人生で一番大切なことは、愛をどうやって外に出すか、 どうやって中に受け入れるか、その方法を学ぶことだよ。」 一生懸命生きている人間にとって、歳を負うごと・社会生活が長くなるほど 悩みは複雑化し、理解してくれる友人が少なくなっていく・・と感じるもの。 そんな孤独な道をがんばって歩いている方にこそ、ぜひ読んでももらいたい! 何のために生まれてきたのか。何をするために生きているのか。 そのヒントが随所に織り込まれています。 知っていたつもりですっかり忘れていたこと、いつのまにか遠い昔に置き去りにしてきたもの、 人生の意味って、こんなにもシンプルなことだった・・・とあらためて気付かされます。 心の指標軸がもう一度確認できる心強い作品。 中学生・高校生の課題図書としてもおすすめ。 自分が「人生」をどう捉えようとしているのか・・・かなり充実した感想文が書けること請合いの一冊です。
著者のミッチ・アルボム氏はブランダイズ大学を経て、コロンビア大学大学院でジャーナリズムを専攻した、人気のスポーツ・コラムニストである。 ある時、大学時代の恩師である、モリー・シュワルツ先生を偶然テレビで見かける。先生は、ALS(筋萎縮性側索硬化症)という病気に冒され余命幾ばくも無い。先生は残りの人生を自分らしく生き抜くことを決意し、自分の死を見つめ、何かを学べと提案する。 本書は、あわてて飛んできた著者が、先生が亡くなるまで毎週火曜日先生の自宅に訪問し、愛/仕事/社会/家族/老い/死/など様々な問題を語り合った記録である。 自らの行き方を考える上で、老若男女問わず、すべての人にオススメしたい普及の名作である。