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観光論や政治論(植民地支配反対論)にとどまらない射程 |
ハワイ旅行前に読むことをおすすめする。名著である。章立ても工夫している。
端的な「事実(歴史=制度)」の概説にとどまらず、「イメージ(人々のイメージとして、ハワイはどのように消費されたか)」を丁寧に論証し、「文化(現在既に複合文化になってしまったハワイは、かつてあった伝統文化及び今の文化をどう評価するか)」論で悩ましいジャッジをしている。
観光論や政治論(植民地支配反対論)にとどまらない射程を備えている。
そのスタンスは、副題「悲劇と誇りのモザイクの中で」に表れている。
要約には向かない本であるが、ハワイ本としての代表格であることは間違いない。 |
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