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ほんとうの環境問題

ほんとうの環境問題

とても良い / 口コミ件数 : 28


価格 : 1,050 円





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1.  とても良い サトマンさん 書き込み日: 2008年03月28日

本当の環境問題とは何かを考える契機に

 池田さんが述べている”環境問題”にはトレンドがあるように思うは非常に良く理解できます。現在はゴア氏の影響で温暖化問題が叫ばれているが、10年前は「環境ホルモン」が問題視され、関連本がたくさん出た。トレンドに合わるかのようにマスコミはそれぞれの問題を大きくクローズアップするので、私たちは環境問題に対する視野が狭くなる。

 本書は、どうしても視野が狭くなる我々に対して、環境問題の本質を教えてくれる。環境問題の第一はエネルギーの問題であり、温暖化問題も重要ではあるが問題の枝葉に過ぎないことを諭してくれる。

 最終章の、養老さんと池田さんの対談では”今の環境問題”の問題点が語られている。対談式でかかれていることでとても分かりやすく、読みやすい。余談ですが、池田さんの突っ込みは相変わらず面白い。



2.  とても良い ビネガライスさん 書き込み日: 2008年04月03日

ただエコブームに乗るバカバカしさを認識するために

テレビなどで環境問題は「もっともらしく」情緒的に語られすぎだ。
エコはいまや、無敵の「善」のようである。
昨夜見た報道特集番組でも、
地球の各地で起きている自然災害の深刻さを伝える映像を
これでもかこれでもかと流していた。
たしかに自然災害の被害は深刻だろうが、
それら全てを何の根拠の説明もなく「CO2排出による地球温暖化」
のせいにしてしまっているその思考停止ぶりはどうだろう?
むしろ、「本気」じゃないから、何でも温暖化のせいにしてしまえるのだろう。
自分の頭でよく考えてみたらいい。
池田・養老両氏が言っている「問題」は何も
構造的には難しくない。
世間で言われている環境「問題」のおかしさを指摘する警句から
リサイクルのことにせよ代替エネルギーのことにせよ
温暖化のことにせよ、自分でひとつひとつ
考えてみたらいいのだ。
ただ流行に流されることほどおそろしいことはない。



3.  とても良い 亜金ー李ーさん 書き込み日: 2008年03月31日

「専門家」に騙されないために

「地球環境を守るためにCO2の排出量を減らしましょう」
ということを、今日も、テレビの情報番組で出演者が
放言している。
その番組の視聴率がわずか1%であっても、ざっと
100万人以上の人が、その言に触れることになる。
一方、
「CO2の排出量削減なんて意味が無い」
という言葉がTVの電波に乗ることはほとんどなく、
書籍で多少、そのような考えが表明されている本があるだけ。
しかもそういう「温暖化懐疑論」の類の本はどれも小難しい
反証データが並ぶばかりで、一般への訴求力が弱い。

そんななか、この本「ほんとうの環境問題」は、
万人にわかるような簡明な言葉で
昨今の環境政策のおかしさを説明してくれている。
そう。本質的な啓蒙をするには、これぐらい
解かりやすくなければ、ダメなんだ。

環境問題を利用しようとする
牽強付会な「専門家」にだまされないよう、
この本に書いてあることぐらいの認識は最低限
もっておくべきであろう。
環境問題を専門家たちの我田引水の道具にしておくべきではない。
環境問題(その本質は資源問題である)こそが
生活者にとっての最重要問題だからだ。

この本が仮に100万部売れようが、数の上では、
「地球温暖化防止」「CO2排出量削減」を無自覚に叫ぶ
テレビ番組の1%の視聴率ほどにしか相当しない。
最低限この本に書いてあることぐらいの認識をもつ人が
増えて欲しいものだとは思うけれども、それでも、
おそらく、まだしばらくは、
「『CO2削減』教」という錯誤的な教義が、
この国の人たちの頭を覆い続けるのだろう。



4.  とても良い norizoさん 書き込み日: 2008年11月03日

環境問題を考える上で非常に参考になりました。

世の中で言われている環境問題の大半が大きく間違っている事に気付かされました。
仕事柄、企業の環境問題などに携わることが増え、近年ではやたらと関心が高まってきています。その中で多くの企業が自分たちのイメージ戦略の一部として環境への姿勢を表明していきます。そのやり方の大半は、巷で話題になっているCO2削減などのキーワードを取り扱うことです。
仕事はとはいえ、非常に矛盾を感じています。日本の企業としてやらなくてはいけないことは消費者への迎合ではなく先導だと思いました。確かに商品を売り上げるためには消費者に対してよい印象と分かりやすい説明は必要だと思いますが、この問題はいち企業の利益だけで解決される問題ではないはずです。っと思いながらも仕事上それの感情を隠しながら企業のイメージを保つことを進めなくてはならない状況がなんとも、、、
この本の内容が多くの人に理解されることを願っています。



5.  とても良い 赤い炭酢さん 書き込み日: 2008年03月24日

現在の環境ブームに懐疑的な人は読むべし

現在の「地球温暖化に」ついて、鋭い切口で、その温暖化を問題にすることこそが問題だと論じられている。確かに私の記憶でも、1980年代頃までは、これから地球が寒冷化するので大異変が起こるといわれていたものだ。なぜか今度は温暖化ばかりが叫ばれている。いま、地球が温暖化する、と言っていろいろ騒いでいる人は、そもそもそれが何のためなのかということをわかっているのだろうか。
炭酸ガス排出量を減らそうというのはどう考えても環境のためにもこの国のためにもならないこととしか思えないのだが、しかし、いまの流れを止めることはもはや難しいのか。最近のエコブームはなんだかおかしいぞ、と思っている人は、この本を読んで自分の頭で考えてみるべきだ。



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